すこぶる疲れて帰宅。
彼と電話しながら帰ってきた。
SNS辞めるとは、まだ言っていない。
仕事の話をしていたから、それどころじゃなかった。
今月、バイト頑張ろうって話。
うん、うん、そうだね、頑張ろうね、と答えた。
今日、隣の会社の社長の彼女から、蓮さんいい匂いがしますと言われて、調子こいて香水の名前を教えてしまった。
馬鹿正直な私は、フェロモン入り香水を買ったことまで喋ってしまった。
彼を意識してのことだとバレバレやん!
ま、いっか。
変態だと思うなら、どうぞどうぞ。
皆からコメントを戴いて、実は泣きそうだった。
長い間支えてくれた皆との別れは想像以上に辛い。
しかし、決断は揺るがない。
むしろ、これで、今まで以上に彼に対して堂々とできることに安堵を覚えている。
どんなに励まされ、癒やされたことだろう。
本当に感謝しかない。
ただ、本気で好きな人のためならば、半ば依存していたかも知れないSNSを辞めることもできるんだなと思った。
本当にありがとう!
この会社に入ってから、活動ができる範囲が狭くなった。
それは疲労からである。
文字数は減り、ライブもやらなくなってしまった。
それでもこの場に居続けたのは、やはり皆のことが好きだったからである。
ところが死ぬほど好きな人と出会ってしまった。
彼がヤキモチ妬かないタイプだったら、辞めなかったかも。
しかし、私もヤキモチ妬くタイプだから気持ちがわかる。
きっと私が卒業したと言ったら、安堵することだろう。
ニタニタしながら喜ぶことだろう。
皆んな、ごめんね!
皆に対してやましいことなど微塵もないが、私は彼だけのために、今日をもってこの場を去る。
アカウントは残すつもり。
本当は結婚報告までしたかったけど、マジ、ゴメン。
それだけ彼のことが好きだってこと。
最後にこれだけ皆に伝えたい。
アイラブユー。