nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

もう恥は掻きたくないな・・・

流石に疲れた。

朝から調子が良かったからと云って、ちょっと飛ばし過ぎた。

疲れを癒すために静かな音楽を聴きながらこれを書こうかと思ったのだが、ここは一つエンジンを吹かすことにしてミッシェルガンエレファントのライブを流している。

さて、もう少し頑張れ!

疲れている時にミッシェルガンエレファントのライブは聴くものではないかも知れない。

余計に頭がボーっとするかも知れない。

あぁ、早くシャワーを浴びてビールが飲みたい。

残された時間は一時間強。

よし、飛ばすか。

 

最近好調なのでジャンジャン書きまくっている。

勿論、詩集制作も順調なのだが、新作制作が楽しくて仕方がない。

一つ、どうしても苦戦している作品があるのだが、それは後回しにしている。

だが、一番の大作になるだろう。

間違いない。

後半戦、つまり来月は苦戦するだろうということは承知の上で、書き易い作品から書き始めてドンドンデザイナーさんに送っているのだ。

中身を提示することによって表紙やデザインのイメージを掴んで欲しいからだ。

そういう私はパソコンとスマホの使い過ぎで、少々腱鞘炎気味である。

しかしいい仕事をした日は、何を飲んでも美味い。

白ワインが美味いのは勿論なのだが、ストロングゼロまでもが非常に上手く感じる。

良い仕事ができたかどうかっていうのは、あくまで自分の物差しだ。

私の仕事の場合、時給で幾ら、日給で幾らって云うものではないので、達成感があるかどうかだと思う。

この仕事がお金になるのは途方もなく先の話なのだがそれは百も承知で、今日は充実していたなどと思ったりしているのだ。

来月一杯で執筆を終わらせ、たぶんゴールデンウィークはキャンプをして、明けてからは校正に取り掛かることだろう。

一番恐ろしいのは、全てを終えた後の燃え尽き症候群だ。

だから私は、一つ作品を作ったら、割と直ぐに次の作品の準備をする。

といっても、年に一作品出すのが精一杯なのだが。

 

一番やりたくないことは、自分でカッコ悪いと思うこと。

私の場合、無知ゆえに非常にカッコ悪いと思うことをしてしまったことは多々ある。

もうちょっと調べれば、こんな赤っ恥はかかなかったのにと思うこともある。

しかし、過ぎたことを恥とするのか勲章とするのかは自分次第だとも言える。

例えば恋愛なんかは実にわかり易い。

あんな男だと知っていたら付き合わなかったのに、と思ってしまえばそれは「恥」になる。

だけど人生に於ける過程だったんだと思えば「勲章」にすることも可能だ。

あくまでも私個人の経験に基づいて書くが、最悪な男に限って最悪な別れ方をする。

大事なことなのに、メールで終わらせようとする男もいた。

そんな時、なんでコイツからこんな扱いを受けなければならないのかと腹立たしくなるが、そういう場合はもう記憶から抹消するしかない。

ちょっと首を傾げたくなるような男に限って、相手に希望を持たせるような別れ方ができない。

何故なら、居心地の悪い状況に追い込まれた時、逃げることしかできないからだ。

あたかも相手が悪いと謂わんばかりに、大事な話合いを避ける。

そんな時、少しでもこんな奴に惹かれてしまった自分を責めることしかできない。

つまり、恥でしかないということだ。

結局、この人と付き合えて良かったと思わせてくれる人っていうのはそこそこいい男だったんだと思う。

私の作品に何度も何度も登場するような男は、なんだかんだ言っても想い出を良きものにしてくれているのだから「勲章」にすることができるんだと思う。

 

それにしても極力カッコ悪いと思うようなことは避けたい。

今書いている新作は、汚名返上のつもりだ。

無知ゆえにカッコ悪いことをしてしまうのも、人間臭さゆえと誰かに言われたり。

確かに、常にカッコイイ人は隙がないもんな。

おっちょこちょいな私だが、ドジは踏みたくない。

本当はカッコよくありたいのだ。

 

 

破壊から再生へ

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  • 作者:橋岡 蓮
  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)