nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

やる気ない時にやる気にさせてくれるもの

何もやる気がしないので今日も頭脳警察ARBを聴いて、奮起させて一枚の白紙に向かっている。

それでもパッとしないので「やずや」の黒酢を飲んでみた。

あぁ~栄養ドリンクが欲しいくらいだ。

昔、「つらい疲れに」って云う栄養ドリンクをよく飲んでいた。

本当に効いているのかはわからないが、それを飲むと何故か元気になれるような気がしたので気の持ちようというのは凄い。

気分転換に爪を切って透明のマニキュアを塗ってみた。

私に似合っているのかどうかはわからないが、友人がお洒落して欲しいと言って買ってくれたものだ。

マニキュアを塗るのは随分久しぶりのことだ。

ドコモショップで働いていた頃も塗らなかったくらいだからな。

だけどほんの少しいい気分になって、誰かに会いたくなった。

タイミング良く私は月曜日と火曜日は人に会う用事がある。

いっそのこと、本物のマニキュアを塗ってみようか。

お洒落デビュー中学生じゃあるまいし、今更何やってんだか。

でも今週は暖かくなるらしいので春らしい格好で出掛けよう。

 

BGMは『13番街のワル』を石橋凌が歌っている。

『指を鳴らせ!』というアルバムに入っている曲だ。

少し元気になってきたのは、「やずや」の黒酢のせいだろうか。

それともARBのお陰なのだろうか。

ただ、こういう曲を聴いていると夜の街を徘徊したくなるから困る。

このまま行くと、この国から、いや世界中から夜の街が消えることになるのだろうか。

私が熟女クラブで働くという選択肢もなくなると云うことだ。

私は経験上、四十歳を過ぎてからホステスデビューする人がいるということを知っている。

昨年だったかな?

友人の薦めで『女帝』という漫画を読んだ。

面白過ぎて、チケットを五千円分買ってパソコンで一気読みした。

忘れかけた頃にクレジットカードに請求が来ていて驚いたが、それ程先が気になって仕方がないという漫画だった。

続編は不思議と読みたいと思わなかったので、読んでいない。

『女帝』くらい面白い小説があればいいのだが、最近巡り合っていない。

とはいえ買ってまだ読んでいない本が山のようにあるので、期待している。

 

『指を鳴らせ!』のお陰か「やずや」の黒酢かわからないが、少しはやる気が蘇ってきたような気がする。

残っている時間はあと四十分。

ないものねだりなのだが、田舎に住んでいると都会が恋しくなり、朝型人間をしていると夜の街が恋しくなる。

誰かと暮していると一人暮らしに憧れ、フリーランスをしていると企業勤めがしたくなる。

ARBを聴いていると特に夜が恋しい。

毎日、二十一時から二十二時には寝てしまう私なので、床に就く前にこれを書いているのだが、夜中書くようになればまた違った世界観の文章が書けるような気がする。

登場するのが深夜食堂とか、二十四時間ファミレスとか、ガラガラの国道とか。

そういうことを考えていると、夜中ゴミ処理場で日雇い派遣の仕事をしていた頃を想い出す。

あの頃はスライダーズやヴェルヴェッツをよく聴いていたけれど、今なら頭脳警察ARBだよな。

 

とある人曰く、私がここに文章を書くのは「義務」だとのこと。

元々は毎日書くと自分で自分に課したこと。

文章を書く練習でもあり、日課でもあるわけだ。

だけど今日みたいに全然やる気が起こらない日もある。

できることならサボりたい。

長風呂してぇ~。

気を抜いたら秒殺で倒れるボクサーが気力だけでリングの上に立っているような気分。

そう考えたら、〆切りとか約束と云うものがあるからこそ私は倒れないのかも知れない。

疲れている割りには二日連続十時間寝て、仕事もかなりサボった。

それなのにやる気が起こらない。

コンディションさえ整えば、なんぼでもやる気は出るのだが。

残り九分というところで書き終わりそうだ。

やる気ないとかなんとか言いながら、結局書いたじゃん。

 

 

破壊から再生へ

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  • 作者:橋岡 蓮
  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)