nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

私の中にある自立心の問題

金曜日キャンプへ行っただけなのに、日曜日買い出しに行っただけなのに。。。私、クタクタなんですけど!

寒暖差のせいなのか何なのかわからないが、取り敢えず買い出しから帰宅してコーヒーを飲みながらARBを聴いて奮起させている。

音楽の力は凄い。

あんなに疲れていたはずなのに、ARBのお陰で少々元気を取り戻した。

ふと頭をよぎったことがある。

どんなバイトに決まるのかわからないが、キャンプと買い出しだけでこんなに疲れるのに着いて行けるのか?

こうなったら毎日ARBを聴きながら通勤するしかない。

とにかく、どんなに忙しくても睡眠時間は削らないようにしよう。

まだバイト先が決まっていないのに、百円ショップで滑り止め付きの軍手を買ってしまった。

倉庫とかで仕分けでもするかも知れないと思ったからだ。

こういう予感みたいなものって当たるんだよな~。

まぁ、連絡を待とう。

 

何やら説明書を読んでいたら、アクセサリー禁止と書いてある。

私は寝る時もアクセサリーを外さない人なので、身体の一部になっている。

試しに今、右手の人差し指の指輪を外そうとしてみたが外れない。

ハンドソープを使ってもダメだった。

ところが結婚指輪は直ぐ外れた。

皮肉やね~。

絶対に外れないようにとサイズ調整して作ったものなのに。

結婚指輪はゴツイので、ピアノを弾く時は外すようにしている。

最近弾いていないけど、一度でいいから『戦場のメリークリスマス』が弾けるようになりたい。

以前御茶ノ水KAKADOというライブハウスでベートヴェンの『月光』を弾いたことがあるが、いつかもっと大勢のお客様の前で『戦場のメリークリスマス』が弾けたら最高だよな。

エリックサティの『グノシエンヌ』も弾きたい。

言うまでもなく、ピアノの練習をしている暇があるわけもないのだが。

 

そう考えると時間と云うものは実に貴重だ。

バイトを始めれば金銭的には余裕が生まれる。

だからピアノ教室の月謝は払えるようになるかも知れないが、練習する時間がない。

 

しかし、結婚当初から金銭的な問題と私の中にある自立心の問題からいつか外で働くようになるだろうと思っていた。

遂にその時が来たんだなと云う感じだ。

幼少時代に何をどれだけ頑張っても褒めてもらえなかった経験から自立心だけは人並み以上にあって、なんとか自力で立っていたいと云う意地から旦那を頼るのが嫌なのかも知れない。

性格的にあまりおべんちゃらも使えない。

本当の本当は上から引っ張ってくれる人を求めているのだが、不器用なんでそういうことは上手くシャウトできない。

かといって長い物に巻かれるのは嫌だ。

私にはまだまだ技術が無くて、バイトへ行くよりも大切なことはもっともっとあるはずなのに、汗水垂らすことを最優先とした。

歳を重ねると云うことは成長すると云うこと。

だけど今より感性もろとも衰えて行くことにはやはり恐怖を感じる。

昔からこっぴどく言われていることは、技術を磨けということ。

だから練習のつもりで毎日こうやって文章を書いている。

最後に自分を救ってくれるのは技術でしかない。

ピアノ教室にも通いたいけど、小説教室にも通いたい。

師匠と喧嘩してしまいそうだが、弟子入りするのもアリかも知れない。

まぁ、私みたいな生意気な生徒は受け入れてもらえないだろうけど。

ただこれだけは言える。

何もかも親や旦那に世話されて習い事ばかりしているヤツの書く本は、とんでもなくつまらないものになるだろう。

それだけは絶対に避けなければならない。

前置きが長くなったが、故に私は労働を選択したんだということが言いたかった。

汗と涙の結晶のような本が書きたいからだ。

よし、ここまで書いたら元気になった。

今週飛ばす余力はまだまだあるようだ。

 

 

破壊から再生へ

破壊から再生へ

  • 作者:橋岡 蓮
  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)