橋岡蓮 ’s diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

居場所と生き甲斐を失って

先日スーパーへ行った時、豆腐を買い忘れたので後で行ってこようと思う。

なんやかんやで野暮用が続く。

派遣会社に提出しなければならない書類を取りに、役所まで行かなければならなくなった。

マジかよ、面倒臭いなぁ~。

来週から仕事が始まるかも知れないので、早めに行くことにしよう。

当然川口市役所まで行かなければならない。

川口駅まで行くと、どうも遊びたくなって仕方がない。

蔓延防止措置とやらで酒類の提供をしていないので、泣く泣く直行直帰することになるとは思うが。

川口駅周辺にはなかなか味のある店が点在していた。

その多くが店じまいしてしまったことは非常に残念だ。

そりゃあ、やって行けないのだろうなと思う反面、悔しさも沸いてくる。

街のあちこちの私の憩いの場は禁煙になり、この時期酒の提供もしないのなら、ハッキリ言って私などは家に籠るしか術はない。

どんどん世の中が不自由になり、行き場を失った私からすると、世も末だなと思ってしまう。

個人的には、酒類の提供を止めてノンアルコールビールを提供しているのであれば、その対策にはあまり意味を感じないのだがどうなのだろう。

 

そんな疑問を抱えつつ、先日面接の帰りに夏用マスクを求めて街ブラした。

なんと、可愛いと思ったマスクが一枚千六百五十円もするのである。

三枚千円ならまだわかるが、少しでもお洒落したいという人間の足元を見ているような価格にゾッとした。

マスク如きにそこまで金は払えないと思ったものの、もしかしたら夏用マスクと云うものは高いのかも知れないなと思った。

涼しいマスクは誰もが欲しがるからだ。

況してやお洒落なマスクとなると、それくらいの値段が付いても不思議ではないのかも知れない。

そこでもやはり悔しい気持ちになった。

百円ショップにも夏用マスクは売っているが、どうもダサい。

世の中なんでも金なんだなと思うと、悲しい気持ちになってしまった。

 

いつか、酒類の値段も高騰するのだろうか。

生ビール一杯千円とか云う時代が来るのだろうか。

幾ら高くなっても煙草を止められないように、酒って云うものは無いと寂しい。

嗜好品と呼ばれるものはどんどん高くなり、それらを嗜める店も減り、ファミレスみたいな店ばかりになるのだろうか。

お気に入りの店に通って金を落とすことしかできないが、私のような人間が世間から弾かれることがないように、飲食店の方には頑張って欲しいと思う。

 

川口駅周辺は、本当に寂れてしまった。

川口市民の私としても、行き場のない寂しさを抱えている。

そもそも、こんなに世間が大騒ぎして、あれもダメこれもダメとやっているが、何も変わっていないような気がするのは私だけだろうか。

仕舞いには、キャンプ場でも酒を飲んだら怒られる世の中になったそうだ。

酒を飲んで会話をすると、感染リスクが高まるとのことだが、一人で河原でワインを飲もうと思っていた人さえ注意されたとのこと。

高い金払ってキャンプ道具を揃えたのに、酒が飲めないのなら家に居るしかないじゃないか。

今更だが、この騒ぎに怒りを感じるようになってきた。

 

とある人はこう言っていた。

日本人特有の妬み文化であると。

一部の人間からしたら、こうして私などが行き場を失い家に閉じ籠るしかなくなることは「シメシメ」なんだそうだ。

まぁ、テレビやマスコミの言うことを鵜呑みにし、一切の外出を控えるのが常識とされているのかも知れないが、その裏には嘘や企みが隠されているようにも見える。

先程も述べたように、この世が終わりに近づいているとしか思えない。

少なくとも、私は行き場と生き甲斐を失くすことになった。

家で文章を書いていられれば幸せだなんて、あるわけがないだろう。

 

 

破壊から再生へ

破壊から再生へ

  • 作者:橋岡 蓮
  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)