nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

闇と傷は私の勲章!

スーパーの面接、受かった~!!!

良かった、本当に良かった。

昨日カフェダイニングで打ち合わせをしていたら、機種変更したばかりの携帯電話が鳴った。

 

「採用通知のご連絡をさせて頂きました」

「わぁ!ありがとうございます!」

 

やっぱりなという気持ちと、有り難いなという気持ちが入り混じった。

 

「それで早速ですが、お給料のお振込口座など記入して頂きたい用紙が幾つかございますので金曜日に当店までお越しいただけますでしょうか?」

「ハイ、今頃の時間で宜しいでしょうか?」

「全く問題ございません。その際に担当部署やシフトの話をさせて頂けたらと思います」

「ありがとうございます!」

「それでは金曜日、十七時頃お待ちしておりますのでどうぞ宜しくお願い致します」

「承知しました、こちらこそ宜しくお願い致します」

 

そう言って電話を切った。

良かった、取り敢えず面接に受かった!

近所のスーパーで私を待ち受けているものは、一体何なのだろう。

時間帯は朝八時から十二時までとのこと。

先日行った工場の八時間勤務に比べれば余裕だ。

なんせ通勤徒歩二分だ。

そう思って、自分で自分のお祝いを兼ねて打ち合わせの後、駅ビルスーパーで水だことトラウトサーモンを買った。

水だこは北海道産だったのだ。

なんだか懐かしくなって、買ってしまった。

そしたら日本酒が進み、ぐでんぐでんになってしまった。

思考回路ゼロ!

なので惰性でこれを書いている。

 

結局睡魔に勝てず、途中まで書いて朝を迎えた。

朝からバタバタしていたが、漸くパソコンに向かうことができた。

バイトが決まって安堵しているが、バイトが始まるまでに依頼されている仕事を完成させなければならないので少々焦っている。

この一週間、とにかく集中しよう。

そして、それが終われば私はバイトしながら読書に時間を割かなければならなくなった。

本は三冊あるのだが、もう既にアマゾンで購入済み。

到着を待っているところだ。

一ヶ月で読み終えたいと思っているので、一日三時間は読書の時間を作らなければならない。

そこで思ったことがある。

人間に与えられた時間は共通している。

バイトが休みの時は、のんびりするのではなく『ロックンローラー』の執筆に充て、昼から読書。

そして、これは夜書くという生活を送ろうということだ。

そうすれば週三日は執筆作業ができることになる。

ロックンローラー』は、闇を持つ者、傷を背負って生きている者、病と闘っている者にとって、バイブルになるような本に仕上げたいと思っている。

どういうことかと云うと、私自身が肌身で感じてきたこと、体験してきたことを赤裸々に綴る必要があるということだ。

ぶっちゃけ、私は皆がまだ知らない果てしない闇を抱えて生きてきた。

それを正々堂々と書けるということは、自分の中では消化できているということだ。

過去に引きずられているのではなく、それらを勲章として生きているからこそ、本にすることができる。

つまり、どれもこれももう時効。

若気の至りとして私本人が笑い飛ばすことができているということだ。

私の仲間は大体のことは知っている。

それでも離れて行かないからこそ仲間でいられるのだ。

私個人の見解だが、過去に囚われて生きている人は実に多い。

あの時あんなことをしなければ全く違う人生が送れたのに。。。等々。

私を例に挙げれば、結婚はこんなはずじゃなかったとクヨクヨしていた頃があるのだが、今は開き直っている。

何故ならダメ夫との生活で、私はかなり成長することができたからだ。

振り返ってみても、この三年間で道は大きく拓けたと思っている。

私の中にあるバイタリティとハングリー精神は、良き夫だったら消滅していたかも知れないとつくづく思うのだ。

同じように、母親が穏やかで優しい人だったら甘えていたかも知れない。

つまり独立精神は養われなかったということになる。

過去があってこその今の私。

自分の傷口を晒しているなどと言われることがあるが、そうではない。

全ては健気に生きた証に過ぎない。

だから楽しみにしていて欲しい。

 

 

破壊から再生へ

破壊から再生へ

  • 作者:橋岡 蓮
  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)