nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

目の前のことを一生懸命やる!

缶ビール一本で眠たくなるなんて。。。どんだけ弱くなったんだよ!

てか、疲れているのだと思う。

バイトでは次々に新しいことを教えてもらっている。

皆さん丁寧に教えてくださるのが救いだが、酒が疲労に沁みるわぁ~。

クタクタになって帰ってきて煮物を作り、それから歯医者へ行った。

虫歯ではなく、知覚過敏だそうだ。

要は、歯磨きを強くしすぎていて、歯と歯茎の間に隙間ができるとのこと。

そこが痛むようだ。

あ~、またお札が飛んで行ったよ~。

先月、今月と金が面白いように飛んでゆく。

やばい、やばい、稼がなきゃと思っているのだが、疲労に勝てない。

てか、午前中の四時間しか働いていないのに。

朝五時起きにまだ慣れないのだろうか。

あぁ、今日もこれを書くのが夜になってしまったが、眠たい目を擦りながら書く。

 

さてさて、最近はお総菜コーナーとパン屋さんの両方を担当させて頂いている。

朝はお総菜コーナーから始まる。

サラダや、お弁当の品出しが終わってからパン屋さんに入る。

 

「橋岡さん、次回からお総菜コーナーの品出しは一人でやってください」

 

マジかよ!!

わかりました、とは言ったものの三十分で終わらせなければパン屋さんに迷惑が掛かる。

たかが品出しと思うかも知れないが、中々の重労働。

そろそろ新しいことを覚えて欲しいということで、パンの製造工程を覚えることになった。

念願のフィッシュバーガーだが、ソースの分量までグラムで計っていた。

慣れないもので、モタモタしていたら急ぐようにと指摘があった。

 

「時間計って、それ以内に終わらせるようにすればいいのよ!」

 

確かにそうなんだけど、手つきが覚束ない。

 

「橋岡さん急いで!お店のオープンまでに終わらないから」

「ハイ、わかりました!」

 

ちょっとちょっと、泣き泣きなんですけど。

一生懸命やっているんで、勘弁して~!

などと思いながら黙々と作業していて時計を見たら、ラスト四十分だった。

商品は全て陳列した。

よし、掃除開始!

パン屋さんは掃除から始まり、掃除で終わる。

午後からの人のために、鉄板を綺麗に拭き落さなければならない。

水とヘラを使って油やバターを落としていると声を掛けられた。

 

「橋岡さん、鉄板拭き、随分一生懸命やっているじゃない」

「私、こういう作業好きなんです」

「珍しいわね、私達この作業が一番億劫だから助かるわ!」

 

キタ~!!!!!

喜んでもらえることもあるんだ!!!!!

ヨシ来た!

掃除だけはきっちりやることにしよう。

人の嫌がる仕事を率先してやってなんぼだ。

まだ私にはどの仕事を優先すればいいのかわからない。

指示を仰いでいるだけだ。

そろそろ二週間。

自分から動けるようになりたいな、そう思い始めた。

慣れてくれば疲労も軽くなるだろう。

そう考えると、試用期間三ヶ月って長いよな。

だけどそれをクリアした頃には、半人前でも戦力にはなれるのかも知れない。

お客さんに喜んでもらえること、仲間の役に立つこと。

それが仕事の醍醐味だよな。

恐らく慣れてきたら、私が持っている愛が仲間に伝わるだろう。

もはや給料のためだけではない。

とにかく戦力になりたいのだ。

私も仲間に入りた~い!!!

これは所属願望ではない。

私には組織など必要じゃない。

ただ、私のことを受け入れてくれた仲間の力になりたいだけだ。

 

目標設定が狂ってきたぞ!

あれだけ稼ぐ気満々だったのに、今となっては金はともかく戦力になりたいとか言ってるし、お前は何を目指しているんだ?みたいな。

いやいや、目の前にあることに全力で取り組むのが最大の近道。

成功なんてどうでもいいけど、間違うことはない。

生き残るってそういうことなんじゃないのかね?

 

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