餃子をつまみにビールを飲み、厚焼き玉子をつまみに焼酎ロックで一杯飲んだら眠たくなってきた。
もうね、すっかり酒が弱くなった。
安い芋焼酎飲んでいるからかなぁ~。
それとも、やっぱり疲れているのかも。
気合いを入れて、ダッシュで書く。
私が働いているパン屋さんはスーパーの中にある。
だからスーパーの職員なわけだ。
毎月、社員割引という名のノルマが来る。
所属はパン屋さんだから、パン屋さんが提供する商品を「半強制的」に買わされることになる。
今回はチーズケーキ。
実は私は甘いものもパンも嫌いなのである。
それなのに、パン屋さんに配属になった。
試食品が出てくるたびに、ヘビーだなぁなどと思いながら食べている。
食べてみれば美味しいのだが、買ってまで食べない。
旦那は私が働いている姿が見たいとのことで、自分が休みだとパン屋さんに遊びに来る。
そしてパンや夕飯を買って帰るのだ。
まるでそのことしか休日の楽しみがないようだ。
私が少々多忙で、どこへも行けないからだ。
たまにミスした商品を買わされる時がある。
そういう時に旦那が来てくれればいいのだが。
チーズケーキは嫌いではない。
買ってまで食べたいとは思わない。
しかしなぁ~、毎回「半強制的」を断っていたら立場が無くなるよなぁ~。
「橋岡さん、聞いていると思うけど、今回はチーズケーキいかが?」
「…そうですよね、前回もロールケーキ買わなかったですもんね。ウチは家族が二人だから余るんですよね。それ幾らですか?」
「カットして冷凍しておけばいいじゃない。ウチの冷凍庫もチーズケーキだらけよ!今回のチーズケーキは千円!」
「ん~、これも仕事の内なのかなぁ。前回のロールケーキ買わなかったし、じゃあ…買わせて頂きます…」
「あら、橋岡さんありがとう!」
いやいや、ちょっと待てよ。
半強制的って、ぶっちゃけ「強制」ですよね?
千円のチーズケーキなんていらなくね?
っていう話を旦那にしていたら、このようなメールをお客様サポートセンターに送った。
「妻がパートでお世話になっております。毎月、チーズケーキやロールケーキ等を強制で買わされております。購入を拒むと配属売場責任者から嫌味を言われています。どの様な仕組みなのでしょうか。○○スーパーとしての体制なのでしょうか」
キャ~!!
怖いよ~!!
橋岡さんの旦那さんが余計なクレーム付けたとか、しっぺ返しが私に来ないだろうか。
ウチの旦那はクレーマーであり、隠れモラハラなのだ。
店長やパン屋さんの責任者は叱られるのだろうか。
しかし、冷静に考えたら、チーズケーキ等を半強制的に買わせる仕組みは間違っている。
パートの私に負担させるのはおかしい。
一体全体、どんな仕組みになっているんだ?
そんなことを話していたものだから、クレームメールを送ったのだ。
私が強要したものではない。
だが、千円のチーズケーキは時給一時間分に相当する。
仕組みさえ納得すれば、コミュニケーションの一種として喜んで買うさ。
仕組みがハッキリしないから、納得が行かないのだ。
具体的に言うと、「嫌味」ではなく「無視」だ。
これはパワハラではないのか?
私としてはパワハラなどどうでもいいのだが、やはり千円のチーズケーキを毎月買わされるのは嫌だ。
旦那のメールに対して、このスーパーはどんな対応をするのだろうか。
このような体制が無くなればいいのだが、私が気まずくなったりしないだろうか。
なんだかハラハラドキドキする。
乞うご期待!!!