nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

良心に従ってみた

全然頭が回らない。

YOUTUBEサーフィンしていたのだが、こんなに時間を無駄に過ごすなら映画でも観れば良かった。

結局「ARB」に落ち着いた。

スライダーズから始まり、遠藤ミチロウ、グラハムパーカー、ルーリードと一通り聴かせてもらったのだが、ネタが浮かばなかった。

最近チラホラ観たい映画があるのだが、まとまった時間が取れない。

これも傍から見れば仕事ができない人の典型的な例だろう。

時間を作る工夫ができないと。

何をしているかと云うと、バタバタしている。

パソコンに向かうものの、何を書いていいのかわからない。

ダメだ、ダメだ。

「ミッシェルガンエレファント」に変えた。

時間ばかり気になって、落ち着いて文章が書けない時ほどソワソワするものは無い。

一行も進まないのに空の色が段々と変わってゆく。

焦る気持ちを隠し切れない。

あぁ、今日はダメかしら…でも書かなきゃ…どうしよう…

そして鏡を見ながら「落ちにくい口紅」を塗ってみる。

本当に落ちないかどうか煙草を吸って試してみようかしら、などと考えながらも台所へ行くのが億劫。

いや、パソコンを離れるのが怖い。

やはりこのまま書いてしまうことにしよう。

 

 

そう云えば…。

私の両親から結婚祝いをもらった。

日曜日、墓参りから帰ってきたら郵便局の人が書留を届けてくれた。

中には十数万円と手紙が入っていた。

それを、旦那に半分やった。

だけど私の気持ちで、一万円旦那に上乗せしてやった。

その一万円で焼肉でも奢ってくれないかなぁ~と思っていたが、甘かった。

全額自分の口座に入れるとのことだ。

まぁ、私も自分のお金は自分の口座に入れるのだが。

ぶっちゃけると、将来のための勉強代に充てようと思っている。

それでいつか親に私からご馳走してあげられるように。

まぁ、そう遠くない将来にそういう日も来るだろう。

海外旅行の一つでもプレゼントできればいいのだが。

それと一つだけ欲しいものがある。

冬用コートだ。

寒がりなので、できればロングがいい。

私は金をもらうのに慣れていないので、もらったはいいけれど何故か落ち着かない。

一度は要らないと言ってしまったが、親としては結婚祝いくらい贈らないと気が済まないのだろう。

その気持ちをありがたく頂戴することにしたのだ。

北海道は遠いので、なかなか会いに行けない。

でもよくよく考えた。

旦那が北海道へ行かない理由が金ならば、今回もらったものを旅費に充ててくれればいいのでは?

生活費に流れて行くのか、まさかバイク用品買わないだろうな。

一万円上乗せした私の気持ちが旦那にはわかるかなぁ。

てか、私って優しくね?

私の中にある良心がそうさせたのだ。

私の親からもらったものとはいえ、自分の方が多くもらうのは気が引けた。

罰が当たる前に、良心を優先させたのだ。

先日も母さんにご馳走してくれたしな。

我が家はなんだかんだ言っても旦那が権力を握っている。

旦那の稼ぎで飯食ってるんだから、私もあまり偉そうなことは言えない。

腹立つことも沢山あるけれど、喧嘩には勝てない。

とか言いながら、吠える犬ほど弱いって言うように、旦那は根っこは弱いかも知れん。

まぁ、どっちが強いとかどっちでもいいんだけどね。

結婚祝いのことで揉めないか心配だったが、無事にクリア。

 

 

結局空の色は紺色になって、焼酎ストレートを飲んでいる。

夕飯を食べたことによって、落ちにくい口紅は見事に剥げた。

パソコンの脇に置いてある置き鏡を覗いてみたら微かに口紅を塗った痕跡がわかる。

髪の毛が伸びて、肩にかかって跳ねている。

いっそのこと、このまま腰まで伸ばしたい。

背が低いからピンヒールなどで誤魔化したいのだが、自分の脚に合ったものを探すのは大変なのよね。

女って色々難しいのよ。

私などは、ピンヒールは卒業しようかと思っているくらいだ。

やっぱり三十代と四十代は違う。

てか、ごめんなさい。

頭が回らず今日も取っ散らかったな。