nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

独立自尊の生き方

晴天の日に新宿へ行ってきた。

通い慣れている場所。

それでも月に二回しか行かないから、ちょっとお出掛け気分。

痩せたお陰で二年前に購入したワイドパンツが履けるようになったので、それを着て。

何をしに行っているかと云うと、現状の自分から脱却し、独立自尊で生きて行けるようにするために己を鍛えているのだ。

実は細々とだが、私は自分の作品を自費出版してきた。

『破壊から再生へ』を出す前に、三冊の作品がある。

ホームページが事情により削除されてしまったので、今は販売できない。

だが、後々販売できるようにして行きたいと思っている。

そして、お客様の作品のプロデュースを手掛けてきた。

その多くの方は、自分が生きてきた足跡を残したいというものである。

本の制作に携わってみて思うことは、皆さん私の力を借りたいと願っているということだ。

私がすることは、編集や校正、そして販売である。

形にするだけでいいという方もいれば、拡散したいという方もいる。

それぞれのお客様に合った形で、プロデュースしている。

ほとんどの方は電子書籍だったが、紙ベースで販売している方もいる。

また、ご自身で十分お客様を持っている方もいれば、全くいない方もいる。

 

 

でもやはり、人生の中で一冊は出したい、形にしたいという方が多い。

私の場合は、自力で自費出版するノウハウを身に付けているので、ジャンジャン出している方かもしれない。

 

 

『破壊から再生へ』は幻冬舎ルネッサンス新社という幻冬舎系列の出版社から発売させて頂いた。

これは、元になる本を何年も前に自費出版している。

たまたま幻冬舎とご縁を戴き、校正を徹底して行って再出版したものだ。

その他の作品は全て、自分で制作したものばかりだ。

新作も、自分で制作しようと思っているのだが、これに関しては賞に応募してみたいという気持ちもある。

過去に二度ほど賞に応募したことはあるが、かすりもしなかった。

だが、この度都築隆広先生がエッセイ賞の書評を書かれたということで、『文芸思潮』という文学雑誌を買ってみた。

そこに掲載されているエッセイはとても優れていて、私の文章などは日記であり雑記だなと思った。

かといってめげてはいない。

 

 

こういうのって、やるかやらないかだと思う。

出版社から相手にしてもらえないのなら自費出版すればいいじゃないかと云うのが私の考えである。

私の自論からすると、自分の人生を一冊の本にすることで人生は大きく変わる。

私自身、本にしたことによって取り巻きが変わったし、何より話が早くなった。

ひたすら自費制作していた頃は、自分が何者かを伝えるのにえらい時間がかかった。

毎日ブログを書き、説明しても説明しても、小馬鹿にされた。

そういう意味では幻冬舎の名前のお陰かと思う節が多々ある。

 

 

また、毎日こうして文章をアップすることによって、距離が縮まっているような気がする。

私としては、これでも「コラム」を書いているがごとく毎日書いている。

ここに書いている文章は私にとっては練習台。

〆切りに追われる練習、文体の完成度、イマジネーションの構築。

そして仲間を見つける。

自分プロデュースの方法を学んでいる。

 

 

それを通じて、お客様にも是非自分プロデュースの力を身に付けて欲しい。

もし、私の力が必要ならば、幾らでも注ぐ。

私の目標としてしては、半年後にはパン屋に頼らなくても生活して行けるように自分の仕事で埋め尽くしたい。

そして、将来的には両親に海外旅行の一つでもプレゼントして、私は年一で沖縄へ墓参りへ行く。

 

 

まぁ、そんな私のインスタライブ配信は今月二十一日木曜日、八時半からってことで。

予定空けといてね!