nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

欲しいのは説得力!

待ちに待った二連休だ!

日曜日と月曜日は、私にとって貴重なお休み。

初日は旦那がいるので、ランチなどへ行ったりするだろう。

月曜日は、完全オフ!!

これは貴重だ。

勿論、そんな日は家から一歩も出ず、ひたすらパソコンや本に向かうことだろう。

今月やらなければならないことは山のようにある。

読まなければならない本、観なければならない動画、課題。

そして何より執筆だ。

それなのに私は、インスタライブ配信をいかに盛り上げるかばかり考えていて、YOUTUBEを聴きまくっている。

でも結局は馴染みの深い曲を流すと思う。

 

 

んで、今はイヤホンで頭脳警察の『ブラッドブラッドブラッド』を聴きながらこれを書いている。

朝から何も食べていないが、何も食べたくない。

この手の曲を聴いていると、メシなどどうでも良くなる。

私には煙草とコーヒーと牛乳があればそれで十分だ。

満腹になることに、物凄く抵抗があるのだ。

食べて寝るだけならいいのだが、文章を書こうとする時、満腹だと眠たくなってきてストイックさが奪われる気がする。

勿論、腹が減っていないわけではない。

スーパーでお惣菜や弁当の品出しをしている時など、あまりの空腹からどれを見ても美味そうに感じてしまう。

財布を持たずに仕事へ行くのは正解かも知れない。

空腹に負けて、ついつい弁当などを買ってしまうかも知れないからだ。

だから私はいつもカバンも持たず、スマホだけを握りしめて職場へ行く。

自宅を出るのがギリギリで、走って行くから二分かからない。

仕事をしていると、やはりパワーが出ないので朝メシくらい食べてこようかなと思うこともある。

しかし、朝は血圧が低いのか、飲み物しか受け付けない。

休日、旦那とランチなどすることがあるが、帰宅してから必ず後悔する。

胃や腹が重いと、まぶたや頭まで重たくなってくる。

やれパソコンに向かっても、空腹時のようなコンディションが出ない。

だから、私は実に少食である。

いつも空腹でいるのは最高のパフォーマンスをするためなのだが、静かな空間へ行くとしょっちゅう腹が鳴る。

太ることに恐怖を抱いていると云うのもある。

実は結婚当初、ストレスでガリガリに激やせしてしまった。

ベスト体重へ戻そうとして炭水化物を食べ始めたら、体重増加が止まらなくなった。

気付いたら、私はただのデブだった。

ぽっちゃりの域を超えていた。

グラマーとも言い難い。

それからとにかくダイエットしたのだが何をしても痩せない。

結局、パン屋のバイトを始めたらストンと五キロ痩せたわけだ。

 

 

物を書いている人やミュージシャンなど、細身の人が多いのは何故だろう。

貧しくて、メシが食えないと云うのもある。

私も朝昼食べないのは無駄な出費をしないため。

しかし、最大の理由は「説得力」である。

ロックバンドのボーカルは大抵細い。

チバユウスケにしても、ハリーにしてもそうだ。

私の友達も言っていたが、ボーカリストは太ったら説得力に欠けると。

文章を書いている人もそうなのではないかと、私は勝手な独断と偏見を持っている。

ましてや、私などはデブ時代、自分に自信が持てなかった。

何を書いても「お前が言うなよ!」みたいな感じがして、蓮さん節がなかなか出せなかった。

何をやっても退屈で、たぶん文章も面白くなかったと思う。

そういう意味では労働には感謝だ。

 

 

ただ、別の友達がおにぎり一個で太るヤツはいない!と言っていた。

戦闘モードの時はおにぎり一個だけ食べるようにしている。

だから普段メシを食わない私がおにぎりを食べているのを見た人は、蓮さん戦闘モードなんだな、と思ってくれればいい。

一人でランチをする時は、どうしても現実逃避し自分にご褒美をしたい時だ。

でもそんな日でも結局食べ過ぎたことに後悔する。

そして後悔しながら冴えない文章を書いて、ちょっと拗ねる。

ビールと刺身、って云うのが一番いい。

赤ちょうちんが私を呼んでいるのが聞こえる。

 

 

インスタライブ配信

10月21日

20時半~

『蓮’sBar』