nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

そんなに怒らなくても

銭湯へ行って疲れて帰ってきたってどういうこと?

クタクタなんですけど。

サウナも入らなかったし、長風呂もしなかった。

それなのに疲れているのは、こういうことだ。

 

 

場所は竜泉寺というスーパー銭湯の立体駐車場にて。

強風でドアを持って行かれて、隣の車にぶつけてしまった。

すると、その車に乗っていたお兄さんが顔を出してきた。

 

「ちょっと…」

「す、すみません」

「凹んだり、傷できたりしていない?」

「はい、大丈夫です」

「気を付けてよ!」

「すみませんでした」

 

冷や汗、冷や汗、旦那にはボロカス怒られた。

 

「お前、気を付けろよ!車ぶつけちゃダメだろうが!!!」

「ごめんなさい」

 

腹の中では「強風」のせいにしていた。

 

「だって、風が強いんだもん…」

 

兎にも角にも事なきを得たと思ってジムニーの助手席に乗り込もうとした矢先、またもや強風でドアが持って行かれた。

そして隣りの車にぶつけてしまった。

アウトだった。

お兄さんが車から降りてきて、傷を確認し始めた。

仕方なさそうに、旦那が対応に回った。

傷自体は全く大したことないものだった。

私なら、逃がしてやるところだが、お兄さんは許してくれなかった。

 

「これはちょっとね…、二回目だし」

 

旦那がやたらと怒鳴っている。

 

「おい、お前、謝れよ!」

 

腹の中では強風のせいにしながらも、渋々謝る私。

 

「すみませんでした」

 

旦那に保険屋に電話しろと言われたので、急いで担当者に連絡した。

それがまたトロイ担当者で、モタモタしている。

すると、さらに旦那がイライラし始める。

結局、お兄さんと旦那が番号を交換したので、その番号を保険屋に伝えて終わった。

 

 

旦那はそれ以来ずっとイライラしている。

だから私までこんなに疲れてしまったのだろう。

強風だったんだから仕方ないじゃん、とまだ思っている私。

あんな傷程度でガタガタガタガタ言われてもね。

まるで反省の意がない。

だって、強風だったし、私は荷物を沢山持っていたから両手がふさがっていたんだもん。

お兄さんもお兄さんで、こっちに寄せて停めすぎなんだってば。

隣の車の乗り降りのことを考えて停めろよ!

みたいなことをずっと腹の中では思っていた。

しかし、保険料が高くなることは痛い。

気を付ければ良かったんだよな。

いやいや、強風だったから仕方のないこと。

勢いよくドアを開けたわけではない。

あんなかすり傷で、どの程度の修理費なんだろうか。

まさか、たちの悪いお兄さんじゃないよな。

そうじゃないことを祈る。

 

 

結局、せっかく銭湯へ行ったのに半端ない疲労感。

今すぐ酒をかっ喰らって寝てしまいたい気分だ。

トムウェイツの『クロージングタイム』に癒されよう。

それにしても、車をぶつけるなんて縁起が悪いよな。

あまりそういう風に考えない方がいいのだろうけど、先日千葉県柏市へキャンプ場の視察に行った時も実は木にぶつけたのである。

旦那が運転していたので私は笑って流したが、今回は相手がいたので仕方あるまい。

帰りに郵便局へ寄って、『破壊から再生へ』を多数の出版社へ送るための封筒を五十枚買った。

あとは送り先を調べて送るだけなのだが、企画書ができていない。

だが、今は車ぶつけた事件で作成する元気が無い。

どっちにしろ、二週間休みなのでその間に送れるように手配したいと思っている。

 

 

やはり私のような人間は、疲れた時はメンタルを癒すのが一番だ。

逆説的に言えば、精神的に疲れる職場へは行かないことだ。

しかし、そんな職場は無いので、どこかで妥協はしなければならない。

いいように考えるならば、パン屋に体当たりして完全燃焼したことで、お惣菜コーナーに導かれたのかも知れない。

働いてみてから答えを出せばいいのかな。

興味があるっちゃある。

まぁ、楽しい職場かどうかは行ってみなければわからないけど、ギリギリまで色んな人の意見を聴いて悩もうと思う。

 

 

インスタライブ配信

10月21日(木)

20時半~

『蓮’sBar』