nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

理想に生きる!

六本木ヒルズで行われた講演会に参加させて頂いた。

経営者であり作家でもある執行草舟先生の講演会だった。

テーマは『理想に生きる』だ。

講演会の内容をここに書いてしまうのは困難だし、勿体無い気もする。

なので、私の理想について簡単に書いてみようと思う。

散々書いたのか、はたまた、ほとんど書いていないのか覚えていない。

しかし、起業したことだし、理想をハッキリさせておいた方が、事業が上手く行くような気がするので書く。

 

 

まず、段階的に言えば離婚なのだが、これはもはや難しい問題ではないと判断している。

全ては私に掛かっている事柄であり、もう腹は決まっているからだ。

十年先が見えてしまった私にとって、お互いに不適切な関係であることがわかった。

旦那の理想は、「俺の蓮であること」。

しかし、私は「皆の蓮さんでなければならない」ということ。

ここを理解できない人とは、この先一緒に歩んでは行けない。

また、海外出版を控えている私としては、これから「世界の橋岡蓮」になろうと思っている。

いや、そうなるように、もう道ができてしまったのだ。

私の理想としては、私が死んだ後は、「世界の橋岡蓮を伝説にしてくれる人」が必要なわけだ。

作品を世に残すことだけが仕事ではないはずだ。

考えれば、できることはもっと沢山あるはずだ。

そして、死後も尚入ってくる印税をキッチリ管理し、自分のために使うのではなく作品のために使ってくれることを望んでいる。

 

 

つまり、こういうことだ。

生きている間は、作品を残し、事業を回す。

寂しがり屋だからこんなことを考えるのかも知れないが、精一杯愛される作品を残し、それを誰かに語り継いで欲しいという願望がある。

子供や家族と縁がないから、余計にそう考えてしまうのかも知れない。

この歳になると、子供を産んであげられないと云うのがネックなのだが、本当に橋岡蓮という人間及びキャラを理解している人は、私に子供を望まないと思う。

子供を望むならば、他の人を選べばいい。

私は、そこにだけは応えてあげられない。

そういう意味では、背水の陣。

若い人には敵わないし、もう後がない。

この歳で離婚を決断するのも、本来なら無謀なことかも知れない。

だが、私は人生をやり直す覚悟がある。

運命的に、新天地で生かされるような気もする。

私としては、ファミリーを作りたいわけではない。

一人が寂しいから再婚したいわけでもない。

経済的な理由からでもない。

勿論、求めているものは理解と共感のみだ。

一番大切なことは、お互いがお互いを応援したいかどうかである。

もっと具体的に言うならば、私の稼ぎなど全てやってもいいと思えるかどうか。

その辺の確固たる信頼関係があるかどうか。

蓮さん、そんな人いるわけないでしょ?と思うだろう。

 

 

だからこそ私は上記の理想を掲げて生きて行くという話。

私の頭の中では、いつ、どこで、誰と、どうやって、どんな風に生きて行くか決まっている。

あとは思考を現実化するのみだ。

これらの決断は、海外出版の話が舞い込んできた時にできたものだ。

ステージが変わった、人生が変わった、生まれ変わることができると確信した。

真っ先に浮かんだことは、「遺書」だ。

いつ死んでも悔いが残らないように、「遺書」を書かなければならないと。

SNSのIDやパスワードも明記し、信頼のおける相手に託す。

そして、私に何かあったらきっちり読者に向けてご報告してもらいたいのだ。

いつ、どこで、どのように、何が原因でくたばり、遺書に何が書いてあったかをちゃんと読者に伝えて欲しい。

その時、海外出版が終わっていれば、世界に向けても情報を流して欲しい。

つまり、情報を拡散してもらう必要がある。

ここまで考えると、隣にいる人が今の旦那では困るわけだ。

今の旦那には財産は渡したくないし、IDやパスワードも教えられない。

こんなに具体的な理想ならば、あとは時間の問題かも知れない。

私が相手にできることについては、日を改める。