nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

男と女友情とは

十二月に突入した。

今月は私にとっては「本番」だ。

〆切りのある仕事を抱えていて、心底プレッシャーを感じている。

全ては私にかかっているからだ。

要は、徳田秀義氏のエッセイ集がクリスマスイブに発売なのだ。

作業が終わっていないため、今月は徹底的に編集・校正に当たらなくてはならない。

十一月は本当に沢山の方とお会いして、充実していた。

ところが今月は違った意味で充実することになるだろう。

極力外出を控え、徹底的に作業しようと思っている。

だからスケジュール的には、一見余裕があるように見える。

しかし、前半は病院へ行ったり、打ち合わせがあったりとバタバタするのだが。

十一月は嵐のようだったが、内容が濃かっただけに月日が経つのが長く感じた。

スケジュールがビッシリだったけど、気力だけで乗り切った気がする。

今月はその緊張感がまだ残っている。

どこかでプツンと切れなきゃいいが。

 

 

ところで、以前にも男女の友情は成立するのか?みたいな話を書いたことがある。

今更こんな話がテーマかと思われるかも知れないが、これ、永遠のテーマのような気がする。

私は男友達が多いのだが、やはり表面上は友達でもホテルに誘われたり、プロポーズされたりすることもある。

いい歳こいてと思われるかも知れないが、それが事実である。

だから、敢えてここで決意表明のようなことを書いたりするのだ。

訴えたいし、私のことを理解して欲しいからだ。

中にはドン引きされることもあるが、私は真剣だからいいのである。

何も言って来ないけど、この人はきっと私のことが好きなのだろう、みたいな人もいる。

じゃあ私はどうするんだ?と自分にいつも問うている。

たぶん男女の友情が成立するのは、お互い既婚者っていう立場なのだろう。

とはいえ、既婚者でもこういう人もいる。

 

「カミさんと別れたら一緒になろう!」

 

私もちょっと前まではそれに対してじれったさを感じていなかった。

しかし、いざ自分が離婚するとなると待ってられない気持ちの方が勝ってしまった。

せっかちな性格と自分の年齢を考えると、やはり現在独身の方と再婚した方がいいよなという気持ちが大きくなってきた。

 

 

ただ、私はスナック蓮のママ。

色んなシチュエーションを突破し、多くの口説き文句に騙されることなく、本当に好きになった人と再婚すると決めている。

矛盾しているようだが、万が一妻帯者を好きになってしまったら一生待つかも知れない。

しかし、籍を入れるのは待てたとしても、きっと恋愛はしてしまうだろう。

私ってぶっちゃけそういう女。

だけどそんなことしていても幸せではないので、やはり早い段階で再婚する。

 

 

話は戻るが、男女の友情は成立するのだろうか。

既婚者同士なら成立すると思っていたが、どうやらそうそう一筋縄では行かないようだ。

ある程度年齢を重ねればいい関係を築けるのか?とも思ったが、そうでもない。

男と女って、幾つになっても「男と女」のようだ。

そんな中でも、この人は友達、この人は友達未満、この人は恋人未満などと勝手に頭の中で決めている。

私って、最低?

いやいや、皆が口にしないだけで、誰もが頭の中で考えていることのように思うのは私だけ?

この人は将来の旦那になる可能性があるとか、この人とはやがてお別れが来るとか、そこまで考えている。

私の母親は、女友達こそ宝だと言っていた。

確かに女同士じゃなければ分かり合えないことは多々ある。

だが、どうしてか私は男友達が多い。

彼らの皆が下心を持っている前提で、付き合いをさせてもらっている。

男の下心を嫌う女もいるが、私は嫌いじゃない。

むしろ、私ごときに下心を抱いてくれて幸いである。

そう考えると、あの人もこの人も愛おしくなる。

実際誰に抱かれるかは別問題。

それは私が決めること。

ここまで言えば清々しいだろ?

 

 

12月15日(水)20時~

『蓮′sBar』

橋岡蓮バースデーライブ開催

インスタライブ配信

 

乞うご期待!!