疲労がピークで、酒無しでスーパーの寿司を食べ、二時間ほど爆睡した。
全身の節々の痛みは取れたが、仕事は翌日に回すことにして、これを書いている。
それでも三時間くらいは仕事ができただろうか。
今からスケジュール表を見てゾッとする。
刻々と迫る〆切りに怯えている。
とにかく早く終わらせなければならない。
寝ている場合じゃないのだが、仕方がない。
本当に疲れていたのだ。
スーパーの寿司は少々量が多くて、ほんの僅かな後悔に襲われた。
おにぎり一個で十分だったなと。
まぁ、美味かったからいいのだが。
それにしても、たった一日だが、休むことができて良かった。
倒れるところだったぜ。
とはいうものの、私は命懸けで仕事しているのだから、倒れてもいいんじゃね?
てか、身体あっての仕事だよ!という人もいれば、情熱があれば倒れないと言う人もいる。
どっちも当たってる。
死ぬ気で頑張っていたら、身体のことなんて気にしないんだって。
確かにそうだ。
若いものにわかってたまるか!と思いながらも、ごもっとも、なんて思ってしまったりして。
若者と私を一緒にしないでくれと腹の中では思っていても、情熱が足りないから疲れてしまうんだ!と言われればそれまでなんだよな。
納得するのも悔しいけど、何となくぐうの音も出ない。
これが私の悪いところなのだろう。
事業を始めても、そう簡単には上手くは行かない。
それは情熱の問題なのだろうか。
ハッキリ言って、私は器用にあれもこれもとできるタイプではない。
じゃあ起業は無理なのかと訊かれればそんなことないと思う。
毎日夜中まで作業するのが情熱なのか?
それも違う気がする。
じゃあ情熱って一体何なのだろう。
こんなこと、真夜中に考えることじゃないかも知れない。
眠たくて敵わない。
これは情熱が足りないのか?
たぶん情熱のことを考えていて、モヤモヤしていたので、クイッとトリスウイスキーを一杯注入したから眠たくなったのだろう。
こんな私は勝負に負けたのか?
私ってヤツは負けず嫌いなのに、気が弱いのかなんなのか、ホイホイ人に譲るところがある。
対立したりしない。
言い返しもしないし、文句も言わないし、反論もしないし、引き下がるのみだ。
ここが悪いところだって?
自信があれば、相手を言いくるめることができる。
だけど、そこまで私はまだまだできない。
それがイコール情熱のなさに繋がるのかも知れん。
仕事というものをしている諸君、仕事って誰かを幸せにするものだよね?
家族でも恋人でもお客さんでもいいけど。
家族という概念がない私は、頭の中にはお客さんしかいない。
だが、この気持ちを相手に伝えるのって難しい。
雄弁ではないので、ごもってしまうこともある。
文章ではそこそこ強気なことが書けるのだが、いざとなったら聞き役に徹してしまう。
つまり、駆け引き下手である。
しかし、それはやる気がないとかそういう問題でもないのだ。
コミュニケーション能力の問題かも知れない。
最近、そんなことを悩んでいる。
私は今までとは全く違う人生を送ることになる。
ということは、私自身が変わらなければならないということでもある。
頑固な一面があって、変わりたくないという気持ちもある。
とはいうものの、欠点を克服しなければこのままだ。
うーむ、難しい。
私は短所も長所も含めて自分を愛している。
ただそれだけではダメなのだ。
もっともっと危機感を持って、エンジンを掛けなければならない。
なんだかメソメソしてきた。
身体が追い付かないのは、情熱が足りないせい。
言わんとしていることはわかるのだが、では、どうやったら情熱を持てるのだろうか。
人間はこの社会で生きて行く上で、雇われるか独立するかの二択しかない。
このままでは私は野垂れ死にする。
いやいや、こんなところで死んでたまるか。
12月15日(水)20時~
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乞うご期待!!