nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

頑張るのはダサくない

なんやら、暇なのがカッコよくて忙しいのはダサいみたいな投稿を見つけてしまった。

私のことを言っているのではないとは重々承知の上だが、イラッとしてしまった。

確かに忙しいのは要領が悪いからだ。

もっと仕事ができれば、ここまでバタバタしない。

校正だって一発で済む。

時間がかかるのは、何度も何度も目を通すからだ。

今回クリスマスイブに発売するエッセイは、私以外の二人に見てもらっている。

修正に修正を重ねて完璧な作品に持っていく。

『破壊から再生へ』は校正に一年間掛かった。

何故出版までにそんなに時間がかかるのか?と指摘されたこともあるが、校正はそんなものだと思っている。

だから、今回のエッセイは、むしろ時間をかけていないことになる。

限られた時間の中で完璧にするには、それだけ密度の濃い仕事が求められる。

さらに編集作業がある。

もっとこうしたらドラマチックになるのでは?みたいな部分が多々ある。

それを早急にやらなくてはならない。

あともう一踏ん張りだ。

そして、目次制作が待っている。

これをやることで、クオリティが上がる。

ここまでやって初めて出版できるのだ。

それと並行して、私は事業を回さなければならない。

ホームページもそろそろアップしなくてはならない。

ロックンローラー』の制作もある。

忙しくないわけはないが、馬鹿にされる筋合いは、ハッキリ言ってない。

 

 

まぁ、確かに要領が悪い。

ロックンローラー』を十月中に発売できていれば、今頃余裕があったことだろう。

そして、戴いたエッセイの原稿も完成していたことだろう。

私は基本的に同時進行することが苦手だ。

だから今はエッセイの制作に全力を注いでいる。

そのためには必要な打ち合わせもある。

連日出かけて行くのは、そのような理由もある。

会わなきゃわからないこともある。

リモートでやればいいじゃん!みたいな意見もあるんだろうな。

でも、私がリモートでやろうと対面でやろうと関係なくね?

翻訳者さんとの打ち合わせは、完全に電話で解決する予定だ。

しかし、電話が苦手な人もこの世にはいるのだ。

その場合、会うしかない。

それに対しては、要領が悪いとは言われたくない。

問題なのは、いい作品ができるかどうか。

全てはそこにかかっている。

 

 

今月半ばからは、私は極力外出しなくなるとは以前にも書いた。

ロックンローラー』の制作に全エネルギーを注ぎたいからだ。

とはいえ、そのための打ち合わせなどもあるだろう。

編集長には何度も会うことになると思う。

また、『チームREN』のメンバーに会うこともあるかも知れない。

そうやって『ロックンローラー』は出来上がって皆の元に届く。

私が忙しいとか暇とかそんなことはどうだっていいはずだ。

いい作品に仕上がったかどうかだ。

先にも述べたように、並行して翻訳者さんとの打ち合わせは続く。

 

 

全力で戦っている者に対して、頑張って努力して忙しいのを嘲笑うかのような投稿に腹が立ったのにはそういう背景がある。

無視すりゃあいいのだが、一日中気分が悪かった。

私は基本的に自分のことしか書かない。

ボキャブラリーのなさと評価する人もいるけれど、無難だからだ。

人のことを馬鹿にして見下している人より、自分の弱点を晒している方がよほどマシだと思う。

私が人のことを書くとしたら旦那のことくらいだが、もう書かないと思う。

私の中で決断したにせよ、可哀想だとも思うからだ。

成長と幸福を願ってこそ、私はいなくなる。

決して嫌いになったわけではない。

ただ、長くいられる関係ではないと見限っただけにすぎない。

今更、愚痴も出ない。

人に期待しなくなるとはこういうことかと痛感する。

あと三ヶ月一緒にいることはできても、三年、五年は無理。

そういうことだ。

人に期待しなくなると楽になるとは、こういうことだったのね。

 

 

12月15日(水)20時~

『蓮′sBar』

橋岡蓮バースデーライブ開催

インスタライブ配信

 

乞うご期待!!

もうカウントダウン!!