nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

無頼でいること

スマホの調子がおかしくて、実に不便である。

Wi-Fiに繋げばサクサク見られるのだが、本体の通信機能を使うところではネットに上手く接続できなくなっている。

最近、よく落下させたからだろうか。

大事な大事なスマホが、まさか壊れるなんてことはないだろうに。

正月からドコモショップへ行くのは嫌や~。

そんな中、上野で打ち合わせをしてきた。

調子に乗ってカルボナーラを食べたせいか全く腹が減らず、何かをつまみながら飲む余裕がなかった。

アメ横は仕事納めを終えた人々でごった返していたし、これは直帰した方が良いなと判断した。

あぁ、スマホの調子が良かったら、どこかの酒場でこれを書いたのに、結局リビングのノートパソコンに向かっている。

昨日は書き終えない内に寝てしまった上、二時間半の寝坊という大失態を犯してしまった。

というのも、実は戴きもののワインを飲んでいた。

ところが、ワイングラスがなかったのでビアジョッキで飲んだ私が大馬鹿だった。

グラスなら何杯飲んだかわかるのに、どんだけ飲んだかわからないじゃないか。

本当に馬鹿だよな。

過ぎた話だからいいのだが、ちょっぴり悔しさが残っている。

ぶった斬ってしまうけどね。

 

 

さてさて、年末も残り僅か。

何とかして年内の仕事は終わらせたい。

私としてはやっと厄が明けるらしい。

まぁ、後厄だったとしても離婚することで厄落としにはなるだろう。

何故、私は結婚に失敗したのだろうか。

いや、失敗ではなかったんでないか?

一度折の合わない人と結婚したことによって、多くの人の気持ちを理解することができた。

それまでは、結婚って光輝くようなものだと思っていたからだ。

現実は違った、ただそれだけだ。

しかし、私は結婚の良いところしか覚えていないようなおめでたいヤツなのだ。

結婚とは、常に一緒にいられる人ができるってこと。

これって素晴らしくないか?

スーパー行くのも、寝るのも一緒。

何もかも一人で抱え込む必要もない。

これが好きな人だったら、こんなに幸せなことはないだろう?

だから、懲りずにまた結婚すると思う。

 

 

これを読んでいる方の中に、蓮さんは強い女と思っている人がいるなら大間違いだ。

私はたった一人でバリバリ働くキャリアウーマンになれるタイプではない。

あくまでも、寄り添ってくれる人がいてこそ本来のパワーを発揮する。

私のことが大好きで仕方がないという人が傍にいてくれなければダメなのだ。

もっとはっきり言うならば、男無しでは生きて行けないタイプ。

パートナーに恵まれない長い長い日々もあったけどね。

この三年半の結婚生活は、限られた友人達に支えられたと言っても過言ではない。

つまり、私はもっともっと開花させるためには「誰か」が必要だって話。

私のことだから虎視眈々と狙って、自分のものにするから大丈夫。

これ以上「バツ」が付かないように応援していてくれ。

まぁ、幾つ「バツ」が付こうが私には関係ないけどね。

世間体もない、失うものもない、見栄もない、意地もない。

とはいえ、次こそ幸せになりたいものだ。

そうじゃない。

相手を幸せにさせたいものだ。

性格的に同棲とか同居などは中途半端のような気がするので、ちゃんと籍を入れると思う。

なんかこう絶対的なものが欲しいんだな、私は。

大袈裟に言うならば、普遍的なもの。

そういうものをずっとずっと求めて彷徨っていた。

死ぬまでとは言はないが、根っこからの信頼関係を味わってみたい。

できることなら、どちらかが先に逝っても想い合うような関係が良い。

しかし、あれもこれもは手に入らない。

それは重々承知の上だが、仕事も家庭も上手く行っている人は大多数。

そういう人々に共通しているものってきっとあるのだろう。

それを見つけて行くことになるが、私が背負う運命って一人でいればこそ光るものらしい。

それって、カッコよく言えば「無頼」ってことなのかなぁ。

やっぱそういうことだよな。