nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

隠されている悪魔は?

ランチでパスタを食べたのに、帰宅途中でスーパーに寄り、海鮮丼を買って帰ってきてしまった。

しかも、お腹が減っていないのにビールと一緒にそれを食べた。

いやいや、白ワインのおつまみとして買ったはずなのに。

まるでトンチンカンなことをしている。

最近赤ワインが続いたので、気に入った銘柄の白を買ってみた。

結果的には、赤にすれば良かった…

安物ワインは白の方が誤魔化しが効くと思っていた。

仕方がないから、鶏肉と一緒に食べたらまだマシだった。

さっき海鮮丼食べたばかりなのに~。

食べ過ぎだ!

何やら電話しながら安い白ワインを飲んでいたら眠たくなってきた。

酔う前に眠たくなるのは困ったものである。

でもまだ時間はある。

頑張って書くことにしよう。

牛乳に切り替えよう。

ワインの後に飲む牛乳って、また美味い!

酒の後ならどんな酒にも合うのだが。

 

 

美容室へ行ってくる。

半年ぶりにストレートパーマをかけてくる。

私は実は強烈なくせ毛ヘア。

半年間放っておいたので、根元がウネウネ。

見苦しいので、美容室へ行く。

髪型のためだけではない。

以前にも話をしたが、落ち着くのだ。

ある程度私のことを何でも知っている人。

見栄も遠慮も要らないわけだ。

恐らく、私のインスタやブログ、本などは読んでいないと思うが、とにかく喋りまくっている。

過去、現在、未来…

何でもお見通しというわけだ。

だから、ハッキリ言って気楽なのだ。

近所の美容室へ行っても大差ないかも知れないが、一から私のことを説明するのが面倒で仕方がない。

やはり馴染みの店というものは貴重なのだ。

なんだか眠たくてロクなこと書いていないけれど、美容室へ行くのがこの上ない楽しみなのだ。

多少遠くても行く。

決して安い店じゃないが、それでも行く。

そう思わせてくれたのは店主さんが、私の話をよく覚えていてくれるからだ。

それって接客業をする上で、非常に重要な要素だと思う。

私に限っては結構苦手な方で、人の話を聴きながら自分のことを考えていたりするので、全部が全部覚えていなかったりする。

どうでもいいことは覚えていて、それが何年経っても覚えているから笑えたりする。

本当に下らないことを鮮明に覚えていて、あの話どうなったのかな?なんて人の話を聴きながら思い出したりして。

私って本当に下らないヤツだなと再認識したりする。

そんで以て、肝心なところを聞きそびれ、ひんしゅくを買ったりするのだ。

まぁ、まぁ、よくある話だから責めないでくれ。

などと思いながら解散して帰ってきた次第である。

牛乳は酔いが醒めるわ!

 

 

さてさて、来週はバラエティに富んでハードスケジュール。

昼飲みあり、打ち合わせあり、病院ありと、全日程が埋まってしまった。

夜は暇なのだが、朝はゆっくり寝ていられない。

それだけでもすこぶる忙しいような錯覚に陥る。

なんせ、朝が一番苦手だからだ。

しかも、美容室は五時間ほど掛かるらしい。

カラーリングもするし、ストレートパーマもかけるからだ。

一日仕事だ。

メシはいつ食べればいいのかと思うが、美容室が終わってからだろ。

つまり夕方になるということだ。

願わくば、近所の中華料理屋へ行きたいところだ。

麻婆豆腐が美味ければ常連になりたいくらいだ。

 

 

果たして私のように欲望のままに生きている人間に訪れる結末はいかがなものだろうか。

恐らくこれを快楽主義と言うのだろう。

そこに隠されている悪魔は無知か?それとも虚無か?

それについてめちゃくちゃ考えているのだが、それを題材には書かなかった。

なぜなら安物白ワインのせいで頭が回っていないからだ。

だが、脳裏には常にある。

快楽主義に隠されている悪魔はなんだろうか?

非常に難しい問いだ。

この問いがわかれば、自分というものの謎が解けるのに。

一筋縄では行かないようだ。