nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

人生は青春!

サラサラのストレートヘアにしてもらったのはいいのだが、寝不足なのに帰りにビールを引っかけてきたら、またしても睡魔が。

夕方を過ぎて、早く書かないとまた寝られないので、今日も牛乳を飲みながらこれを書いている。

美容室は実に楽しかった。

今回はカットもしなかったので、ストレートパーマをかけた割には安く上がった。

仕上がりは上々。

次回行くのは四月かな。

美容室の中がとても寒かったのに、変なところ気が弱くて言えなかった。

店を出て、バス待ちの間もバスの中も寒くて寒くて。

居酒屋でビールを飲んでいる時も寒かった。

私、風邪でも引いたのではないか?と思ったが、自宅に戻ってファンヒーターの前に座っていたらすっかり寒さを忘れていた。

もしかしたらただ単に寒い一日だったのかも知れない。

 

 

ここまで書いて、気づいたら二時間ほど経過していた。

ただダラダラとしていたような気がする。

美容室でも話題になったことを一つ書こう。

 

「自宅でお仕事されていたら、ダラけませんか?」

「めっちゃダラけます!」

 

閃かない日はなんとなくやり過ごして〆切りだけを意識しているような状態。

結果がよければ全てよし!などと自分に言い聞かせ、何もできなかった日を正当化する。

何もできなかったくせに、日々の投稿すらまともに書けず、寝不足みたいな日は流石に自己嫌悪に陥るが。

最近の悩みは、睡眠不足による睡魔が作品創りにも影響していることだ。

寝不足ということは、四六時中眠たいので、読書もままならないということ。

舞い降りてくるもクソもないということだ。

同じダラけるでも寝過ぎているならまだいい。

家にいるクセに寝不足だの、飲み過ぎだのは良くないでしょう。

そんな話をしていたのだ。

 

 

帰宅してダラダラしている間、手元にあった本をパラパラとめくっていたら「青春」のことが書いてあった。

青春?

私にとって青春とは一体いつのことを差し、どんな状態のことを言うのだろうか?

家出少女だった私は働くことを余儀なくされたので、世間一般で言うところの青春時代などは経験していないと把握している。

しかし、これまでの半生こそが青春だったと言えば、そうかも知れない。

いや、生きようによっては、人生そのものを青春にしてしまうことも可能なのではないだろうか。

あの頃は若かった、などとよく言うが、歳を取って初めて実感するものがある。

老いとは避けられないものなのだと、私としては四十歳過ぎてから感じるようになった。

美容室へ行ったなどと浮かれているが、本来の私は鏡映えしない。

それはもうかなり前から重々承知していることでもある。

それなのに、人生は青春だ!などと言えるだろうか?

若い友人もいれば、高齢の友人もいるが、私は自分が老いていくのを日に日に実感する。

それなのに、人生は青春などとは、こじつけに思えてしまう。

それでも外見の衰えなど気にせず、勇敢に人生に挑んでいる人を見ると若いなと思ったりもする。

きっとそういう人は、人生は青春であり、死ぬまで現役なんだろう。

果たして、私もそうあるべきなのだろうか。

ただ唯一の希望といえば、どこかに所属するでもなく、おべんちゃらを使うでもなく、自分の可能性を伸ばして行ければ本望だ。

たぶん、私には人生は青春などとは言えないような気がする。

しかし、死ぬまで書くことはやめたくない。

できる仕事はとことんしたいが、できないことはやりたくないという我が儘だが、その我が儘が幸に転じることもある。

そうか、蓮さんという人間は書くことはできるけれども、それ以外のことはできないんだ!

そう世に知らしめることも肝心かも知れない。

苦手分野でもがき苦しむ姿を見せるのも一つ、得意分野しかできないと見せるのも一つ。

人生は青春と感じられる日は来るのだろうか。