nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

ボロクソな私

雨で寒い一日だった。

センチメンタルというより、ボロクソになる日だった。

満員電車に乗れば、なんだか周囲の人から蔑まれている気分になる。

近寄らないでよ、みたいなね。

そういうところは、昔から変わっていないなと思う。

自意識過剰というよりは、自己卑下である。

だけど、良くも悪くもそれが私。

大抵は百回言って、一回伝わるというレベルだ。

それはこっぴどく言われていることでもある。

私が百回くらい言っても、人々にはしつこく思われないということでもある。

だから何度でも同じことを言おうかと思う。

とはいえ気が弱いので、同じことを繰り返し言うのに勇気がいる。

とにかく、ボロクソの気分だったのだ。

 

 

なんでかって、自分の過去を振り返った時、何も変わっていない自分に気づいたからだ。

常に何かにビクビクしていて、いつも誰かから責められているようで、何かに怯え、恐怖に悶え、今にも泣き出しそうな私。

全然変わってないじゃん!

どんだけ自分に自信がないんだよ、どんだけ人間が怖いんだよ。

そして、挙動不審になっている。

先日も似たようなこと書いたな。

人目を気にして、ヘトヘトになって帰ってくる。

あぁ、嫌だ嫌だ。

まるで自分が周囲から「気持ち悪い」などと言われて満員電車の中で避けられているような感覚。

私の前隣りにいる人々に申し訳なくなって、気を遣って、辺りを見渡してキョドキョドしている自分がどうも情けなくなって、可哀想になって、同時に憐れだった。

なんて、ボロクソな私。

こんなに精神的にボロクソになるから外に出るのは嫌なんだよな。

しかし、私は決めた。

できないことの屁理屈を並べず、言い訳を作らず、全力を尽くすということを。

再びパン屋で働くのが嫌だから、私はこの道を歩むことを決めたのだ。

決めたんだけど、今日は睡魔に襲われ、全く書けないという。

どうした私、どんだけ疲れたんだ?

なぜかジョニ黒のソーダ割りが全然体内に入って行かない。

こんな日もあるさと慰めるのだが、これまた全ての人に対して申し訳ない気持ちになってしまい、メソメソとなる。

誰も見ていない、誰も気にも留めていない、誰もなんとも思っていないのに、やっぱり私は単なる自意識過剰。

そしてボロクソなだけ。

もうね、連日同じようなことを言っているからもう言いたくない。

それでも百回言って、一が伝わると言われているので、言っても差支えないのだろうか?

何度もくどいくらい言うが、自分の常識と人の常識は違う。

私だったら怒らないようなことで怒られたりすることもある。

私だったら怒ってしまうことなのに、相手にとっては怒らないことだったりする。

あぁ、もう、これだから人間関係は難しいし、人間って大変だ。

そんなことを目の当たりにして、またもやボロクソな気持ちになる。

これまた連日書いているような気もするが、ボロクソなんだってば。

 

 

だからこんな日は、めちゃくちゃ眠たいのに寝ずにこれを書いているのさ。

もう発売日までカウントダウン。

あ、発売日二十日(水)二十時~インスタライブやります。

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乞うご期待!!