nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

天は二物を与えず

ロックンローラー』の発送のためコンビニへ行ったので、ついでにラーメンとトリスハイボールを買ってきた。

気分はビールではなく、ハイボールだった。

早速チビチビやりながらこれを書いている。

一時間程度で書ければいいのだが、どうだろう。

最近寝不足続きで、昨日は寝坊してしまった。

朝五時に起きてアップしたつもりが、されていなかったようだ。

どうやら爆睡していたようだ。

今週は割と予定が詰まっていて、ちょっと泣きそうなのだ。

とにかく早めに寝ることを心掛けなくては。

それにしてもラーメン美味かったなぁ。

下手なラーメン屋へ行くより、コンビニの方が美味いじゃん。

 

 

日曜日は、リモート勉強会だった。

そこで痛感したことがあるので、記録に書いておこうと思う。

私って人間は書くことも半人前だが、他のことは何もできないのだ。

それは私の決定的な宿命である。

天が、私には書くことしか与えなかったのだ。

だからこそ、書くことに出会うまでの私の人生は空虚で、何のために生まれ何のために生きているのかわからないものだった。

書くこと以外何もできないということは、もはや周りにもバレている。

私と付き合ったことがある人間なら、私の無能振りは面白いほどにわかることだろう。

 

 

天は、私に書くことしか与えなかった。

その代わり、私に宇宙的使命として、天は書くことを大いに望んでいることがわかる。

私に書くことを願っているため、他のものは一切与えなかったのだ。

つまり、私の人生は至ってシンプルである。

書くことに出会ってからは、多くのものを求めなくなった。

美味しいものは食べたいけれども、欲望というものが消えて行ったように思う。

ところが、書くことに対しては、どこまでも貪欲になれたような気がする。

たまに、私が何もできないことを指摘されることがある。

でも私は書くことを命じられて生きているという強みがあるのだ。

これはかけがえのない喜びであり特権なのではないか?

今日の勉強会でも言われたが、私は高学歴でもないし、沢山の勉強をしてきたわけでもないし、読解能力があるわけでもない。

それなのに私が、最高レベルの本を書き上げたことは自信を持っていいと思っている。

この話に偽りと矛盾がないことは、『ロックンローラー』を読んだ者だけがわかることだ。

世の中は下らなくて、無名の人が書いた本を馬鹿にする傾向にある。

素晴らしい作品がここにある。

私と親しくしているにもかかわらず、大手出版社から発売されたものではないことを指摘する人もいる。

もっと言うならば、本屋に並んでいないとかいう理由で買ってくださらない方もいる。

今の出版社は、いい作品ではなく、「売れる」作品を好む傾向にある。

だから、『ロックンローラー』が売れる作品であることを証明できれば買い取ってもらえる可能性があるわけだ。

過去に自費出版をしている方なら尚のこと、大手出版社から出版することの難しさは重々知っているはず。

それなのに全国に流通した本しか買わないというのは、私に対する嫌味のようなものなのだろうか。

もしくは、いい作品ではなく「売れる」作品を好む方なのだろうか。

Amazonで買いたいと仰る方の気持ちはわからなくもない。

個人情報を私に知られたくないのだろう。

一般の方ならわかるが、親しい人の中でも私への不信感があるということか。

Amazonには手数料が取られてしまうので、私としてはホームページから買って欲しい旨をお伝えしたが、そういう方に限って買ってくださる様子はない。

私がAmazonから出版できるかどうかを試している?

重ねて言うが、一般の方ならともかく、親しい間柄だと思っていた方がそのような感じなので、少々心を痛めている次第だ。

勿論本を出す以上、目指すは商業出版だ。

しかし、それは、売れなければ成立しないのである。

応援して頂きたいと願うばかりだ。