なんだかんだ言って、謙虚さっていうものは意識してわかるものではないかも知れない。
そんな話をしていたら日付が変わりそうだ。
朝早いので、なるべく一気書きしたい。
出会いって良いものだなと思える出来事があった。
あまりないことだが、我が家にお客様が来られた。
ひょんなことから繋がって仲良くさせて頂いていた方。
やっとお会いすることができた。
実はこう見えて人見知りな私だが、とても楽しかった。
感性がとても豊かで、私が流す音楽をとても気に入ってくださった。
ヴェルヴェットアンダーグラウンドやニールヤングやジミヘンを流し、美味いビールやワインを飲んだ。
料理の苦手な私にミートソースを作ってくださって、ミートスパゲティを食べた。
それ以外はずっと喋っていて、気づいたら夕方になっていた。
共通点が幾つもあって、話は盛り上がり、あっという間のひと時だった。
学んだこと言えば、やはり気になる人にはお会いした方が絶対に良いということ。
私には到底できないことが沢山できる方だと知って、とても心強くなった。
これから活動の幅が広がって行きそうだ。
今の時代はSNSの時代だけれども、やっぱり私はアナログ人間である。
インスピレーションが働いた方には、お会いして話をさせて頂いた方が断然いいということを身に沁みて感じた。
最初はちょっぴり勇気も要るし、お互いに構えてしまうかもし知れないけど、先日書いたようにバリアなんて張る必要がないのだとわかった。
きっと私がバリアを張っていたら、ギクシャクしただろうに。
何度も書いているが、オープンマインドでいることは私だけではなくお互いのためなのである。
こちらがオープンでいれば、自然とお相手の方も心を開いてくれる。
『ロックンローラー』は限界を超えてオープンマインドになって書いた小説でもある。
だからこそ、共感が得られるのだと思っている。
極めて正直になって書いたからだ。
これだけ多くの人の心を鷲掴みにした小説『ロックンローラー』は、在庫がもうほとんどない。
読みたいとお想いの方は、お早めに。
それにしても、本格的に活動を始めて約六年以上経つ。
六年間も活動していてまだこの程度の立ち位置なのか?と訊かれればそれまでなのだが、私は下手したらあと五、六年掛かっても決して不思議ではないような気がする。
もしかしたら、死ぬまで私の歩みは報われないかも知れない。
だが、根拠はないけれどもなんとかなるような気がするからヤバい。
強烈な個性を持つ者は、伝説になれそうな気がすると誰かが言っていたのを忘れない。
私は自分研究家なのだが、他人のことは詮索しないし干渉しない。
多くを訊ねないし、あまり口出しもしない。
だから尚のこと、誰かのものになることを拒むかも知れない。
何にも属したくないし、必要以上に関わりを持つのも好きではない。
一人では何もできないが、だからといってつるんだりする必要はない。
私みたいな人間は、人を率いたりするタイプでもない。
勿論、誰かに導いてもらうタイプでもない。
たった一人で、周りの人や読者の方を大事に、あくまでも自分を貫けばいいのではないだろうか。
その方がかえって周りには人が集まったり、物事がうまく行ったりするような気がしてならない。
誰かにお願いすることや頼まれることはあっても、気まぐれなので、お願いし続けることもないだろう。
そこまで私のキャラを理解していると思える人は一体どれだけいるだろうか?
片手に収まるほどしかいないような気がするが、そういう人のことは大事にしていきたいと思っている。
こんな文章では伝わらないかも知れないが。