ガッツリ寝てガッツリ食べた。
気づいたら昼になっていて慌ててパソコンに向かっている。
まずはこれを書いてしまおうと思ったからだ。
戴いたファンレターのお返事を書こうと思っているのだが、どこまで進めることができるだろうか。
外は小雨こそ降っていないみたいだが、非常に寒い。
体調を崩さぬよう、暖房を付けている。
寝て起きたら上野へ行かなければならないので、早く寝られるようにしたい。
なんだか妙に朝からテンションが低かった。
やはり私でもこういう日はあるのだなと思った。
かといってテンションが落ちたままで一日を過ごすわけにはいかないので、蓮’sBarのために作ったプレイリストを流している。
七月一日は二十時からインスタライブをやるので宜しく。
そういえば六月って、私にとってはイマイチな月でもある。
梅雨だしね。
それでも母さんに会えるし、楽しみも沢山ある。
何がイマイチかって、この時期の梅雨寒に弱いのかも知れない。
かといって、元気であることに変わりはない。
萎えることといえば、買っても買っても直ぐに酒も煙草もなくなってしまうことくらい。
ところが能天気な私は、なんとかなるさ精神で今日もチンタラ生きている。
実家を飛び出してから十数年、結婚離婚を経て、また一人暮らしに戻った。
そこで痛感するのは生き延びることだけでも大変なことであるということだ。
家賃光熱費を払い、酒と煙草を堪能することで精一杯。
辛うじて、メシも食っているが刺身や肉は買わなくなったなぁ。
タンパク質不足なので、サラダチキンやサバの缶詰を食べている。
一人飲み歩きも止めた。
美容室も四ヶ月行っていない。
それでも笑顔でいられる私って、やはり自己信頼している証拠なのだと思う。
何が言いたいかってこういうこと。
笑顔の源は金ではないということだ。
人間関係が満たされ、辛うじて自立しているということに安堵感を抱いていられれば、人間は人間らしい生活が送れるということだ。
なぜか。
金なんてなくても笑って生きている人を私は『ロックンローラー』の販売を通じて知ったからだと思う。
前にも書いたが、手元には煙草代と『ロックンローラー』一冊。
それでも私の小説『ロックンローラー』が読めたことを喜んでくれる人が大勢いて心底救われた。
『ロックンローラー』の初版の売上は全て増刷代に使わせて頂いた。
本当に皆さんありがとう!!!
もし私に山ほど金があったら、神様に味方してもらえなかっただろう。
世の中ってそういう風にできているように思う。
リスクを背負った者にしかリターンはないようにね。
来月はイベントがあるので、約百冊の在庫を持って行き完売させてくる。
イベント参加費や手数料は掛かるのだが、ブックカフェのイベントなのできっちり売れると思っている。
次に増刷する時は、出版社に買い取ってもらいたい。
これはずーっと私が願っていること。
そうすれば『ロックンローラー』の海外出版も夢ではない。
中には蓮さんの誇大妄想だと言う人もいるだろう。
そういうヤツは放っておけばいい。
何度も何度も言っているが、思考は現実化する。
逆に、イメージできないものは具現化できないということだ。
だからイメージトレーニングは非常に大切だ。
生活のことはなんとかなる。
いざとなったら、マジで出稼ぎ労働者になってやる。
短期間でガッツリ稼いで、また自費出版してもいい。
商業出版ではできないことが自費出版ではできる。
それはチームを組むということだ。
デザイナー、イラストレーター、写真家、そして編集、翻訳者。
商業出版したことがない私が言うのもなんだが、自費出版には自費出版の良さがある。
まぁ、私はそろそろ出版社とタッグを組んでもいいかも知れない。
もうそういう道しか見えない。
組織に属するのをやめて七、八年経つ。
来年こそは、世界に羽ばたいてやる。