nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

孤独の星の元

とにかく暑い。

私だけ?

いやいやそんなことはない。

パソコンの温度計は二十九度になっている。

夕方まで時間があるので、洗濯しながらこれを書いている。

我が家に白米がないので、素麵を買ってきた。

素麺なんかで腹が満たされるはずはないと思っていたが、一束茹でたら結構な量だった。

しばらくは、毎朝素麺だな。

スーパーへ行ったら、やはりラーメンは値上がりしていた。

それでもたまには食べたいので、買ってきたのだが。

なんかさ、旅の疲れがまだ取れない。

Charでも聴いて気分転換を図ろうとしている。

夕方出かける前に、ラーメンでも作って食べようかな。

 

 

それにしても、人間関係ではあまり悩まない私がこの歳になって親との関係に悩まされるとは。

あまり考えないようにしているが、微かに入った心臓のひび割れのようなものが傷む。

しかし、関係を壊す気はないので、距離を置くしかない。

はっきりと頼れない存在なのだとわかったことは私にとってプラスになったかも知れない。

信用されていないこともわかったし、我が道をゆくのみである。

理解を求めるより、理解されないことを理解するべきだ。

そう考えたら、気持ちの上ではぶった斬るしかないな。

親はただの親でしかない。

この歳になって親もクソもないよな、とさえ思った。

幼少時代、私は弟ができてから親の前で笑えない子供だった。

なぜならそれは、弟と私は区別、差別されていたからだ。

多くの人が、そんなはずはないと言ってくれた。

ところが、未だにそれが続いているとは。

親ってのは無償の愛なんだとよく言われるけど、例外もあるよね。

私に世話をされても十分に納得が行くように世話してもらえないでイライラするから施設に入れて欲しいと言っていた。

これって何かおかしくないか?と思ったけれど、もういい。

むしろ、私は自分の人生のみを生きることができると思ったら感謝するべきだ。

縁を切るわけではないが、他人だったらもう二度と構わないだろう。

そう考えると、親子って何なんだろうね。

 

 

もう一つ、今日書いておきたいことがある。

これは私が敏感すぎるのかも知れないが、相手の態度が変わったことにすぐ気づいてしまう。

私は正直に生きているつもりだが、正直になるポイントが違うと思った。

辺りを見回していると、ちょっと私のことで気に入らないことがあったくらいでそれをモロに態度に出す。

顔にハッキリ書いている場合もあるし、連絡が来なくなったりする場合もある。

そういう面では、私は正直ではないかも知れないと思った。

私の場合は、ぶった斬る寸前まで相手に態度を変えたりしないのである意味わかりにくいかも知れない。

変な表情や態度をすることに抵抗がある。

かといって、我慢ならないことがあったらその人の元から離れてしまう。

どっちが残酷なのかはわからないが、多くの人は簡単に態度を変えるというのを見ていると、正直だよなと思う。

自分が考えていることを悟られないように表情を変えないのは、育ちも影響している。

もっと分かり易く言えば、相手に気を遣いすぎているのかも知れない。

ただ、この性格も考え物だよな。

人間の表情一つに傷ついていては、一人でいる以外の選択肢がなくなってしまう。

自分が傷つくことを、相手にしたくはない。

かといって、去る者は追わずの精神である。

ぶっちゃけ人々の表情が歪んで行くのを黙って見ていられるほど私は強くない。

小説『ロックンローラー』を発売し、しばらくピースフルな気持ちになっていたが、孤独感が充満するようになった。

たぶん母さんのことで神経がピリピリしていて、考えすぎているのだろう。

私の中には、傷つけてはならない人がいる。

一人や二人ではない。

彼ら彼女らが笑って生きていられれば、私ごときは多少傷ついてもいい。

昔から言われている。

 

「貴女は孤独に生きてこそ光る星の元に生まれてきたのよ」ってね。