人身事故で電車が止まって、帰宅が遅くなった。
翌日のことを考えて、早めに書いてしまおうと思っているのだがどうなることやら。
何やら台風の影響が出るとのこと。
送迎の仕事があるから、雨や風は嫌だなぁ。
土曜日は利用者さんがさほど多くないのだが、金曜日はお風呂当番だった。
女性の利用者さんが多いので、次から次に入浴介助をした。
この施設の利用者さんは、皆、優しい方ばかりである。
だから褒めてくれたり励ましてくれたり、救われることが多い。
私が休みの日は、皆さん心配してくれているらしい。
私が辞めちゃったんじゃないか?ってね。
なんだかクタクタで、すこぶる眠たい。
最後まで書き終えることができるだろうか。
横になっては奮起してパソコンに向かっての繰り返しだ。
私って何者??
たまに自分がわからなくなるのだが。
最近考えることがある。
それは「趣味」というヤツだ。
ぶっちゃけ私には趣味はない。
音楽くらいかなぁ。
自腹切ってまでCDを買ったりするのだから。
私としては、介護の仕事して文章を書くだけで精一杯。
趣味があったらキャパオーバーだ。
確かに、キャンプや山登りなどしていたけれども、あれは私の趣味ではないよな。
過去にそれらが趣味だったことはあるが、その当時、私は文章を書いていない。
専ら、文章を書くようになってからは文章を書くことに命懸けだった。
どんなに疲れていても書いていた。
それは「趣味」という領域を超えるものがあった。
かといって、一円の金にもならない時代も長かった。
しかし、自分の趣味を作品としてしまった私はある意味強い。
自分で勝手に自分を追い込んで、年に一冊とか、〆切りとか、自分で決めてそれを実行したまでに過ぎない。
つまり、勝手に誰かが待っているかも知れないと定め、その期待に応えてきただけだ。
自費出版というのはちまたでは馬鹿にされがちだが、まず、費用を貯めることが辛い。
そして、他者様からの評価を抜きに、自己コントロールする必要がある。
後ろ盾に出版社がいれば、出版社から〆切りなどを命じられる。
自費出版というのは、出しても出さなくてもどっちでもいいものだ。
だから、自費出版しかしたことがない人は作家とは言わない。
私はそう思っている。
だから、私は自分のことを作家とは言わない。
あくまでも著者でしかないのだ。
そんな私が新人賞を狙うのは、無謀、且つ、馬鹿げたことなのだ。
しかし、本気で狙っている。
その他に道がないと思うのは、もう自費出版するだけの金を貯める余力がないからだ。
残された道は商業出版。
行く末は、周りから蓮さんは作家だなどと言われるようになるだろう。
かといって、介護職を辞めるつもりはない。
天から授かった仕事でもあるからだ。
何故私がこんなことを書いているかというと、自分を追い込んでいるからだ。
全ては新作のためでもある。
あまり詳しくないので恐縮なのだが、出版社から本を出せるようになると、原稿料がもらえたりするのかな?
よくわからないのだが、私の文章を買い取ってもらえるのかな?
それでもそれだけで食べては行けないだろう。
今、一番不安なのは二足の草鞋を履くことである。
とはいえ、どっちも捨てられない。
もう少し仕事に慣れてきたら、新作を書こうと思っている。
ただそれだけ。
仮に、私が日々の投稿は書かず、原稿のみを書いていたとする。
そしたらたぶんもう文章を書くことは辞めていただろう。
一番のモチベーションは楽しみにしてくれている皆の存在。
目には見えない存在。
拙い投稿を読んでくれる人がいるから、新作を書くエネルギーが湧く。
ただ一つ言えることは、私の作品なので私の好きなタイミングで私の好きなように書かせてもらう。
それだけは譲らない。
つまり、ただの趣味だったことをいつしか仕事に変えてやるって話。
まぁ、私の場合は商品として販売しているけどね。
悔しかったことは、いつか見返す日が来ることだろう。