やはり仕事の後は疲れている。
無音の部屋でパソコンに向かっている。
仕事帰り、イオンで「アジ」の刺身を買った。
実に鮮度が良く、美味いものだった。
そうか、イオンで買い物すればリーズナブルで新鮮な刺身が買えるのか!
今度からイオンで買おう!
それにしても、疲れたなぁ~。
一体こんな状態で何が書けるのか。
やはり、仕事があった日は疲れ切ってテンションが低い。
ところが「オラオラ」を書き続けた私としては、勢いを止めることはできない。
なんとか踏ん張って、書き進めることにしよう。
昨日はカリスマ性の自覚と責任の話をした。
どれだけの人に通じたかはわからないが、こういうことをここまで書けてしまうのは、そこそこ勇気のいることだ。
今日はラブソングについて書く。
あくまでも私個人的には、既婚者のミュージシャンが書くラブソングはつまらない。
どうせ奥さんのこと書いているんでしょ?
と云うのがわかりきっているからだ。
やはり独身男性ミュージシャンが書く、切ないラブソングには敵わないと思ってしまう。
説得力に欠けるんだよな。
例えば独身男性がラブソングを書いたら、聴き手の妄想が膨らむ。
誰かいい人がいるのか?
創作なのか?
リアル話なのか?
そんな妄想を自分に当てはめて、まるで自分に歌ってくれているかのように酔いしれる。
ミュージシャンって、夢を見させてくれてなんぼだろ?
結婚してファンが減ったミュージシャンは五万といる。
私はなぜか、その逆だ。
結婚していた頃の方がモテた。
なんで?
たぶん、手に入りそうだったんだろう。
今の私は手の届かないところにいるのだろう。
だから皆、離れて行ったのだろう。
確かに、女は馬鹿なくらいで丁度いい。
男が群がっているアカウントとかを見ると、足りない感じがする。
知的な感じはしない。
ただ、私のアカウントの良いところは、男女比が均等であることだ。
だからもし仮に私がラブソングを書いたら、女性からも支持されると云うわけだ。
女を捨てているわけではないが、女を売りものにもしていない。
そこが私の良いところ。
ここでグラスに赤ワインを注ぐ。
ガソリン入れて、もう少し書かねばならない。
結局何が言いたいかって、せっかく独り身になったんだから読者がとろけるようなラブソング的な文章を書いてみたいという話。
昔の方が得意だったかも知れない。
寒いからひざ掛け毛布を掛ける。
デスクトップパソコンからはチバユウスケのシャウトが聞こえる。
チバさんが歌うとびきりのラブソングがあれば、私はそれだけで半年は生きて行けそうな気がする。
知っている人がいたら教えてくれ。
私はいつかラブソング的な文章が書けるのだろうか。
良くも悪くも正直なので、完全なるフィクションは書けないだろう。
『ロックンローラー』は、ロック好きによるロッカーに向けた小説だと勘違いしている人がいるかも知れないが、あれは恋愛ストーリーでもある。
私の大恋愛から生まれた小説であると言っても過言ではない。
『破壊から再生へ』では恋愛話は出していないが、パートナーという存在を強く追い求める女を描いている。
パートナーと幸せになることを「輝く草原」と云うのか、それとも皆に囲まれた「今」この瞬間こそを「輝く草原」と呼ぶのか。
普遍的なテーマをガツンと投げ掛けて終わる。
それが『破壊から再生へ』だ。
どちらかと云えば、『ロックンローラー』の方がラブソング寄りかも知れない。
具体的な恋愛模様が書いてあるから。
小説に書けるような恋愛がしたいよ。
私はブレていないし、何も変わらない。
大恋愛に発展するか否かは、男次第のような気もする。
軽く紛争が起こればいいと思う。
だれが橋岡蓮をモノにするのか、みたいな。
チバさんが勝ったりしてね。
こういうこと言うから、離れて行く人がいるのだろうか?