nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

大空を仰いでみよ

なかなか背中の痛みが引かないからムシャクシャして、ノンアルコールビールを買ってきた。

少しは気が紛れると思ったからだ。

ここまで療養生活が長引くと、工夫が必要になってくる。

気晴らしがしたいよ。

その点、こうして投稿を書くことは今の私にとって唯一の楽しみでもある。

毎日、何を書こうかと考え、コタツでタイピングしている時こそ生きた心地がする。

友人から本を借りたので、これを書き終えたら読む。

最近は二十一時を過ぎると、早々に寝支度を始める。

たっぷり睡眠を取っているので、身体の調子はすこぶる良い。

禁酒しているので、動かない割には体重に変化もなさそうだ。

あぁ、いつになったら職場復帰できるのだろうか。

介護職が恋しい。

ブランクがあるから細かいことを忘れてしまっていないか不安だが。

万が一、ドクターストップのようなものがあれば諦めもつくのだが、ヤブ医者どもは曖昧な返事しかしてくれない。

しかし、木曜日から職場復帰予定だと話すと驚かれる。

ド素人の私などは、さっさと休めるように手配してくれよ!などと思ってしまう。

私は現場の人間なので、どうしても現場のことを考える。

私ごときでも、一人欠ければ現場は大忙しだろうなと推測する。

皆に迷惑かけて、本当に申し訳ない。

私にできることは、禁酒して安静にして整骨院へ行って治療を受けることくらいだ。

 

 

もしかしたら、私ってこのまま誰とも付き合わず、一人かも知れない。

恋愛観が変わったとは先日も投稿に書いた。

一緒に生きる関係ではなく、刺激し合って太い絆で支え合っているような関係がベスト。

私はこれからガンガン表に出て行く存在。

居場所なんてもはや要らない。

この世が居場所である。

地上ではなく、この大空が居場所。

そんな私と共に生きられる人いないでしょ?

いるなら出て来い!

黙っているのは卑怯者、意気地なし、敗者。

負けたくなかったら、出て来い!

とは云うものの、恐らくいないだろう。

もうね、地上でチマチマ生きるのには飽きてしまった。

私を見たけりゃ、大空を仰いでみよ。

高く遠い空を優雅に飛んでいるから。

都会か地方かとか、なんでそんなことで悩んでいたのか。

私の居場所は大空なんだから、わざわざ引越しとかする必要なし。

簡単に答えが出ちゃった。

と云うことは、世界中の男達が恋人だと思えばいいのだろうか。

それはそれで違うような気もする。

やっぱり私は一人でいいのかも。

いやいや、一人が似合うのかも。

こういうことを言うと、優しい女性読者さん達はこう言ってくれるのだ。

 

「蓮さんには幸せになってもらいたい」

 

とね。

私の幸せって一体何なのだろうね。

今、私は怪我していて、病院からも会社からもロクな扱いを受けていないが幸せそのものである。

誰かから特別に愛されているわけでもなく、また、友達が沢山いるわけでもない。

それでも、自分を自分で抱きしめてあげたくなる。

なんにせよ、大空を優雅に飛ぶ女だからね。

だから相談相手は宇宙なのさ。

地上世界では常識とされることが、私には通用しない。

私にとっての常識は、地上世界では理解されない。

だけど一人優雅に大空を飛ぶ女だからこそ、人々を癒し、人々を時には救うこともできる。

そういう使命を授かって飛んでいるのだ。

普段、私は人々と積極的に交じり合うことがない。

私はきっと皆から理解されないと達観しているからだ。

ところが理解を示してくれる勇者を見つけると、飛び跳ねて喜ぶ。

私の読者の方は、地球上では希少価値。

大空を飛ぶことができる人なんていないんだから。

たとえ、金持ちでも芸術家でも先生でも有名人でもね。

ほとんどの人は地上世界で長いものに巻かれて成功した人。

私のことは、長いもので巻きたくても巻くことができない。

何故なら、高く遠い大空を飛んでいるからだ。