nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

私のことを愛する人

暇だからいいのだが、珍しく今日は書いたり消したりを繰り返している。

毎日一気書きしているようで、案外練っていたりする。

気に入らない場合は、潔く全消しする。

先ほど整骨院の先生から、来月からの職場復帰は微妙だと言われてしまった。

最近ぶっ飛んでいた私だが、一気に現実に引き戻されたような感覚。

強力な鎮痛剤とノンアルコールビールの生活は続く。

喉が渇いて野菜ジュースを飲んだ。

内臓がビシバシと健康になって行くのがわかる。

酒無しで、毎日思う存分爆睡できているのを見ると、きっとメンタル面も健康なのだろう。

酒を飲まない日常には慣れたが、仕事へ行けないことは少なからずストレスになっているように思う。

しかし、暇人生活を楽しんでいる部分もあるわけで。

かと言って長引くのは不本意

ガツガツ働いて、ガツガツ稼いで、ガンガン飲みに行きたいよ。

ダイニングバーの氷ジョッキの生ビールとサーモンのカルパッチョが恋しい。

美味いもの食べたいなぁ。

焼肉屋が私を呼んでいるように聞こえるのは気のせいだろうか?

 

 

 

ところで今年の冬は、整骨院に始まり整骨院で終わるようだ。

毎年冬はロクなことがない。

とはいえ、射手座の私は苦悩の中でこそ何かを成し遂げたりするのだ。

ここに引っ越してきてもうじき一年になる。

冬は災いが起こりやすいのだが、独特のオーラを放つ時でもある。

だから恋愛が実ることだってある。

私って恋しているのだろうか?

心は常に誰かに恋しているような気もするが、自分で自分の気持ちに気づかないことも多々。

周りが私の気持ちを盛り上げてくれることもある。

勘違い野郎で敏感な割には、人の気持ちに鈍感だったりもする。

はっきり言ってもらわないと、わからないことがあまりにも多い。

しかし、この世には失いたくないからこそ気持ちを秘めているというようなこともある。

果たして私にとって失いたくない人とは誰なんだろうか?

一生繋がっていたいと思える人はいるのだろうか?

そんなことにこの冬は直面しそうな気もする。

 

 

もう一つ、冬と云えば誕生日がある。

射手座の女なので、冒険が大好き。

狙った獲物は絶対に逃さない。

でもさ、私が狙った獲物は幸せだと思う。

私に愛される人は、選ばれし者。

色んな意味で認められたことにもなるし、溢れんばかりの愛情を注いでもらえるわけだから、それはそれは幸せだろう。

私と別れた男は、全員馬鹿だね。

大事にさえすれば、誠意さえ見せれば、愛され続けていたはずなのに。

傷つきやすいこの心は、何気ないことで全てを崩壊に向かわせてしまうのだ。

拗ねているうちはまだまだいいのだが、絶対的信頼がある場合、拗ねるを通り越して破滅的になってしまう。

なんか似たようなことを前にも書いたような気もするが。

とにかく私はこの冬で四十三歳になる。

ここまで来たら、堂々としたものである。

二十代、三十代の私はそれなりだったけど、今がベストだと思えるのはいい歳の取り方をしてきた証拠だろう。

去年の私より、今がいい。

来年はもっと良くなっているはず。

そうやって思えるのがいつまで続くことやら。

私を輝かせるのは男次第だ!

いや、男なんていなくたって私はまだまだ輝ける!

強がりではない、本気でそう思う。

恋愛体質の私だが、妥協だけはしたくない。

まいっか、は通用しない。

もうそんな過去とはおさらばしたからこそ、私は幾つになっても無敵でいられるのだ。

年齢と共に図々しくなっているのではない。

ある意味達観して、自信もついて来たのかも知れない。

それは仕事や物書きとしての自信ではない。

一人の人間としての自信だ。

何を信じ、何を見て生きればいいのか大体わかってくる年齢。

ギラギラ生きてなんぼ。

最近寂しくないのは、私のことを愛している人は誰なのかが見えてきたからかも知れないね。