久々にミッシェルガンエレファントを聴きながらこれを書いている。
こたつの中に入っていても寒いくらいだ。
『ゲット・アップ・ルーシー』などを聴いていると、テンションが上り少し気持ちも晴れる。
先程、整骨院の帰りに広東麺を食べてきたということで満たされているはずだ。
あのボリュームで七百円は安い。
きくらげが沢山入っていたのが嬉しかった。
これで太麺だったら文句はないのになぁ。
ビールは我慢した。
セーターを洗濯するのが面倒だからクリーニングに出そうかと思っているクズである。
ビールくらい我慢しなくちゃ。
ミッシェルガンエレファントを聴いていると、若かりし頃を思い出す。
二十代、三十代をストリートスライダーズと共に私を支えてくれたと言っても過言ではない。
ロックがあったから、悲壮感漂う孤独な時代を乗り切ることができた。
文学だけでは私の支えにはならなかった。
本を読んできた比重より、ロックを聴いていた方が上回っている。
勿論メッセージ性やサウンドも大事なのだが、私はボーカルのカリスマ性を重視している。
カリスマ性のないボーカルが率いるバンドはダメだ。
どんなにサウンドが良くてもダメだ。
前にも書いたが、私は作家などというものを目指しているようでそうでもない。
ロック魂を持ったアスリートなのだ。
だからミュージシャンやスポーツ選手に憧れる。
カリスマ性のみならず、彼らのマインドを参考に生きている。
だからその辺の理解がある人としか大事な仕事はもうしない。
いないのであれば、たった一人で仕事をしようと思っている。
しかし、メンタルトレーナーはいた方がいいだろう。
高い目標を掲げる私は、メンタル面で失敗するわけにはいかないのだ。
強靭な精神力は、スキルよりも上回っていなければならない。
恐らく、心細いのではない。
一番大切なのは、自信を付けることだと思う。
自分を信頼し、周囲を信頼し、実現可能な未来を手繰り寄せることだ。
妄想と実行がかけ離れていると、精神に不調をきたすそうだ。
私の場合は、その辺は計算高く、頭の中で計画的に妄想を作り出し、計画的に実行へ持っていこうとする。
漠然と欲望に任せた妄想ではないということだ。
だから、妄想できることは大抵が叶う。
その代わり、極めて鮮明に妄想することが不可欠。
今まで妄想が叶わなかったことと言えば、HARRYにライブ会場でしか会えなかったことかな。
というわけで、着々と計算しながら理想に近づいていく。
私にとっては一月、二月はあまりいい時期じゃないのだが、それにしては上手く車輪が回りだした。
カレンダーは埋まり、酷く落ち込むこともなくなりそうだ。
ここは一つ、メンター的人々とは仲良くなり、手を貸してもらうことになると思う。
癒やし役、盛り上げ役、応援役、色々いると思う。
私に携わる全ての人がチームRENだと思っている。
最高のパフォーマンスができるように、彼ら彼女らにも頑張ってもらい、私は高いハードルを越える。
照準は、新作の発表に合わせている。
新人賞の受賞はスタート地点に立つためのきっかけでしかない。
来年には海外出版を控えている。
振り返ればこれほどまでに高いハードルを掲げたことはない。
決して若くはないが諦めるには早い。
よし、少しやる気になってきたかも知れない。
本に書いてあった通り、初代運の強さってどういうことかを証明してやる。
私がやることなすこと、止める人は誰もいない。
いるのは追い風立ててくれる人だけ。
自分は弱くちっぽけな存在と知ったからこそ、本領発揮できる。
声を大にして言う。
倒れそうだから、応援してくれ。
このテンション、続けばいいのだが。