nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

流れに身を任せる

会社は休みだったが、バイトが入っていた。

駒沢大学駅まで行ってきた。

午前中は通院のあと、日高屋で味噌ラーメンを食べてきた。

医師には眠れない旨を訴えたきた。

寝付けるのが二時、起きるのが五時。

ほとんど寝てないことになる。

ところが睡眠薬は出してくれず、鎮静剤を処方された。

訳あって、睡眠薬や安定剤は禁止されているのだ。

本当は同時に服用してはならないのだが、やはり寝る前に酒を少々飲んだ方が寝付きが良い。

ハイボール濃いめを飲んで、鎮静剤で爆睡する計画だ。

たまには十時間くらい寝た方がいいだろう。

寝不足がしんどくて、駒沢大学駅までの電車の中で何度も寝そうになった。

バイト先のショップでは、セブンイレブンで買ったブラックコーヒーを飲んで、なんとか凌いだ。

想像より稼げたので、最近の外食代はペイできた。

心から安堵した。

九州に着ていく服を買いに行きたいのだが、とても疲れた。

腹も減っていないし、カフェでひと休みしたら帰るかも知れない。

 

 

あと二回働けば飛行機に乗れる。

それだけが励みである。

人間って、やはり目標があると強い。

特に私の場合は、目標がないと腑抜けになってしまう。

無駄遣いばかりしているようだが、カバーできるだけ稼ぎ、赤字にならないように動いている。

何もせず節約している生活は、私にとっては最も大きなストレスに繋がる。

帰ったらロックでも聴こうかなぁ。

まだ聴いていないニールヤングのアルバムもあることだし。

 

 

美容に気を遣っている割には吹き出物ばかり出るので、実はテンションが下がっている。

新しい化粧品のせいか、サプリメントのせいか、寝不足のせいだろう。

一ミリでも綺麗になりたいと思えば思うほど、反比例するかのようにコンプレックスが増える。

文章が上手くなりたいと思えば思うほどろくなネタが思い浮かばないのと似ているかも知れない。

契約を取らなきゃと思う時だって、不発で終わる。

欲を捨てた時にこそ、本来の力が発揮されるように思う。

寝なきゃ寝なきゃと思えば寝付けず、起きなきゃと思えば起きられない。

金が欲しいと思う時に限って、苦しかったりする。

細かいことは考えず、流れに身を任せている時にこそ何故か上手く流れに乗れたりするものだ。

だから私は何も考えず、ただ流されるようにして九州へ行こうと思っている。

全てのことは帰ってきてからでいい。

帰ってきたとしてもまた、流れに身を任せようと思っている。

仕事のことも何もかも、その方がきっと上手く行くはずだ。

 

 

九州へ行くことに集中してここまで来たせいか、あらゆることがどうでも良くなっている。

バカンスなどというものは、人生初のことかも知れない。

確かに執筆作業や新作制作などやりたいことが山積みだ。

しかし、向こうに行ってみて、気分によって決めようと思っている。

心配してくれている方々は、私が九州に飛び立った瞬間安心してくれるだろう。

やっと休暇が訪れたとね。

イライラも解消され、穏やかな私を取り戻すことだろう。

それにしても、美容液とサプリメントに金をかけているのに吹き出物とは、やるせない気持ちになってくる。

爆睡から目が覚めたら治っていればいいのに。

 

 

いや〜、駒沢大学遠いよ!

池袋まで行くのには慣れてきたが、駒沢大学は渋谷より遠いんだから。

バイトでもなければ行くことはない。

電車の中がガラガラで座れたのがラッキーだった。

三月は、九州から帰ってきたら十一連勤があるだけではなく、四月からの仕事の研修がある。

実質休みがないので、友達にも会えない。

四月に入ったら、まともな生活がしたい。

とにかく疲れた。

心も疲れているせいか、全ての連絡網をシャットアウトしてしまった。

落ち着いたらまた、連絡するからきっと大丈夫。