休みの日は思いっきり早く寝たのに、まさかの寝坊。
慌ててギリギリの電車に飛び乗り、朝ご飯が食べれなかった。
ファンデを塗っただけで、メイクする時間もなかったので、帽子を被って誤魔化した。
今月もラストスパート。
消化試合なので、無理せず、来月に余力を残したい。
来月の勤務地がどこになるのかまだわからないようだ。
制服があるのだろうが、私に似合うかしら?
量販店とショップでは、制服が天と地の差。
ショップだったらいいのにと思いながらも、量販店で新規契約獲得ロボットになるのも悪くはない気がする。
四月一日は実はお休みを戴いている。
美容室へ行って、昼からは友達と飲みに行くのだ。
あともう少しなので楽しみである。
美容のために女性ホルモンサプリと、コラーゲン入りのぶどう酢を飲んでいるのだが、抜群の効果を発揮している。
シワ改善美容液でシワが取れないのが残念だが、金がある程度貯まったら美容整形でシワを取ってこようと思っている。
何か目的があれば仕事も頑張れる。
今年はとにかく稼ぐ年に決めた。
どう考えても、新作を執筆するのは不可能である。
稼ぐだけ稼いで、来年は執筆の年にできればいいかなと思っている。
構想だけはある程度固めておいて、来年になったら一気に書き上げたい。
楽しみに待っていて欲しい。
そう決めてしまえば、かなり気持ちが楽になった。
ドコモの販売員に徹し、毎日投稿を書き、来年の準備をコツコツやる。
それで一年突っ走りたいと思う。
新人賞受賞は私にとってどんな変化をもたらすのだろう。
『ロックンローラー』が飛ぶように売れ、私の知名度は上がり、新作も多くの方に読んでもらえるようになるだろう。
『新人賞取っても蓮さんは変わらないでね』
などとよく言われる。
私は変わらない。
日々の投稿は書き続けるし、スタンスもポリシーも変わらない。
皆との関係性もそのままだ。
売れるものを書けと出版社などから言われるようになるのだろうか。
売れるものを書くのではなく、私が書いたものが売れる世の中になるのだ。
私の武器は高い順応性と求心力。
オリジナリティと説得力。
もうね、いっそのこと伝説になると思う。
そんな私とガチで付き合える人はいないかも知れない。
それでも皆が着いてきてくれるなら、一人で突き進むのも悪くはないかも知れない。
孤高の人として、咲き誇ってやる。
誰かいい人いないかなぁなどと考えるから寂しくなるのであって、それより『蓮ワールド』のことを最優先に考えれば、それどころじゃないかも知れない。
とはいえ、女性ホルモンサプリより恋をする方が綺麗になれることも知っているわけで。
今後、表の世界に出て行くようになるならば、やはり一ミリでも綺麗でいたいのだ。
私には若作りなど無縁だと思っていたが、誰よりも若作りしている。
年齢不詳の女として、若者に混ざって張り切っているが、誰も年齢を聞いてこない。
今年四十四歳になると言ったら驚かれる美魔女でありたい。
食生活をどうにかしなきゃならないとわかりながら、パスタにハイボールだけどね。
雨は止んだがすこぶる寒い。
結局、桜を堪能することがなかった。
星空が見れなかったことも、桜が見れなかったことも、私の余裕のなさの象徴のような気がしてならない。