nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

ゼロスタート

食材宅配サービスで買ったものは、美味しいものもあれば口に合わないものもある。

電子レンジでチンするだけのサバ煮や豆乳はとても美味しいのだが、刺身は全滅だった。

ホタテ一㎏も買ってしまったのに、どうするんだよ?!

がっかりだ。

最近は暑かったり寒かったりで、身体が追い付かない。

埼玉県草加駅前の気温は三十六℃だった。

暑さのせいかわからないが、一日中怠くて仕方がなかった。

今も眠くて全く集中力がないのだが、なんとかパソコンに向かっている。

こんな時酒を飲んでしまえばさらに怠くなるので、まずは書いてしまおう。

少しでもテンションを上げたくて、ARBを聴いている。

やっぱり少々赤ワインでも飲もうかなぁ。

飲み過ぎない程度で、明日に響かない程度に。

飲兵衛は飲むための言い訳が巧い。

なんだかんだ罪悪感がある証拠なのだが。

 

 

私は毎朝ゼロスタートを切ってその日のノルマのために働く。

毎日が勝負であり戦いなのだと何度も書いてきた。

こうして毎朝アップしている私の投稿も、毎朝ゼロスタートであり戦いなのだ。

写真と文章はセットで、皆から『評価』されているのではないかと気づいてしまった。

今日の投稿は『いいね』を押すに値するか、はたまた、値しないか。

読んだから読んだ証のために押すのではない。

毎朝ジャッジされているのだ。

私は私自身のことを赤裸々に綴っているし、毎晩真剣に書いているので反応が薄かった日はその程度の評価しかもらえなかったのだと反省するわけだ。

仕事で数字が出せず、投稿の評価も悪かった日なんて救いようがない気分である。

優しい人はたまには休みなよ、と言ってくれる。

たまには手を抜きなよ、と言ってくれる。

確かに毎日百パーセントは無理だ。

この世には百パーセントの文章なんてない。

誰かにとっては良くても誰かにとっては傷つく内容だったりする。

私はあまりその手のことは深く考えず、頭に浮かんだことを綴っている。

多くの人はもっと試行錯誤しながら書いているのかも知れない。

でも私はそんな器用なことはできない。

そしてお言葉に甘えていざ思いっきり手抜きすると、冷静にそれは『評価』されるのである。

今日はイマイチ、今日は手抜き、今日は面白くないとね。

高い評価が欲しいなら、媚びでも売ればいいのかも知れない。

それも私にはできない。

だから毎朝ジャッジに挑む。

自分を信じ、自分の美学に忠実に、毎日挑む。

これってノルマがある仕事と同じじゃないか!

書くことは楽しくなければならない。

どうしてもっと楽しめないのか?

答えは簡単だ。

これは『評価』だからだ。

だから反省が付き物なのだ。

 

 

忘れちゃいけないことがある。

私がテンション高かろうが低かろうが、ほとんどの人はこれを冷静に読んでくれているということだ。

稀に私が書いたことの何かがヒットし、評価されることもある。

そう思いきや、良かったのは写真だったりする。

これを虚しいと言わず、何と言うだろうか?

全てに於いて言えることは、何でも真剣にやれば楽しいし、苦しいものだ。

私はあまりここで、毎日書くことの辛さについて述べてこなかった。

じゃあ辞めれば?と言われるのがオチだと思っているからだ。

このような思考に陥るのは、紛れもなく疲れているからだろう。

ジャッジする人ばかりではないことも重々承知している。

逆に、常に心配してくれている人もいる。

評価されているという考えはネガティヴでもない。

やはり疲れているだけだろう。

さて、私のゼロスタートは続く。