nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

精神的に支配されている

上手く書けるかどうかわからないが、今日も書く。

私は本心しか書かないと決めている。

何故、蓮さんは下らないことでギャーギャー喚いているんだ?と思っている方もいるかも知れない。

愛想尽かされてもいいから、今日も本心で書く。

 

ここ最近の私は、やたら旦那に優しくしている。

嫌われないように、怒らせないように、優しくしてもらえるように。

そうしながら考えてみると、今まで尽くしてきたとはいえ、至らない部分があったかも知れないと気付いた。

束縛されるのは、安心感を与えていないからだ。

不安にさせ続けてきたのは、この私。

だから信用されないのだ。

夜に開かれる打ち合わせに参加させてもらえないのは、私が悪かったのではないかと思ったのだ。

まぁ、彼はトラウマみたいなものを抱えていて、女を自由にさせていると逃げられると思い込んでいるのかも知れない。

 

それにしても、旦那に対して気を遣い過ぎている。

今までなら興味を示さなかったテレビ番組などに、一緒になって頷き、「そうだよね~」などと言って共感してみたりしている。

そして、極力、旦那がテレビを観ている時は仕事をしないようにして、「良き妻」を演じている。

そんなに捨てられるのが怖いのか?

情けないが、見捨てられるのが怖いのだろう。

かといって、これは「愛」なのか?

そこが私にはわからないのだ。

一生旦那にペコペコしていていいわけが無い。

どんどん図に乗るのもわかっている。

 

そんな私に友人がくれたアドバイスが「支配」だ。

モラハラをすることで、自分のテリトリーから逃げないように、精神的に支配しているとのことだ。

私はまんまとその手に引っ掛かっているのかも知れない。

ちょっと目が覚めてきたかも知れない。

そうか、私は旦那に支配されているのか。

だから離れたくても離れられないのかも知れない。

無論、私のような人間は、支配されやすいのかも知れない。

何故なら、相手に言い返すことができないからだ。

そして、疑ってかかることが苦手なので、相手の表しか見えない。

計算高く裏を読むことができないのだ。

だから、モラハラに遭って、それを鵜呑みにして自分を責めて苦しんでいるのだ。

そういうことか…

旦那は私に対して「愛」ではなく、「支配」なのか。

 

ドコモショップで働いていた頃の話だ。

DVを受けている女の子がボロボロになった携帯電話を持ってカウンターにいる私のところへ来た。

ショートパンツにTシャツだったので、両脚、両腕のアザが痛々しく感じた。

要は、DVをしている彼に携帯電話を壊されたようだ。

後ろでは、イライラしながら彼女に文句を言っていた。

彼女は始終震えながら、代替え機をもらう手続きをしていた。

その姿を見ていた他のお客さんが彼のことを警察に通報したのだ。

そして、本当に警察が来て、彼は連行されて行った。

彼女は、それを泣きながら止めていた。

私はそれを見ていて、彼女の気持ちが痛いほど良くわかった。

それにしても、どうして彼女の気持ちがわかるのか。

そこが謎だった。

しかし、今回の件でハッキリした。

私も彼女のように、支配されやすいタイプなのだと。

 

もしかしたら、旦那は無自覚にモラハラしている可能性がある。

私の口から、貴方はモラハラだよ!と言ったこともある。

それでも全く治りはしない。

なんだか話がややこしいが、これだけは言える。

私は旦那に支配されているということだ。

だからずーーーっと苦しいのに別れられないのだ。

経済的なことを含め、なんやかんやと理由を付けて。

でもさ、いつか別れないと、私、ボロボロになる。

単なる奴隷じゃん!

しかし、精神的に支配されているので、心から憎めないのである。

果たして、突破口は見つかるのか?

 

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