nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

聞く耳を持ってよ!

久々に江戸アケミ率いる「じゃがたら」を聴きながら、のんびりしていた。

午前中仕事をしないだけで、こんなに色んなことができるのかと思った。

罪と罰』をペラペラめくりながら、気が向いたら音楽を鳴らし、気が向いたらパソコンに向かった。

珍しく一日休日だったので時間はたっぷりとある。

有意義にしなければならない意識はあったが、私も少々疲れていた。

だからこの日一日はのんびりすることを心掛けた。

空腹に耐えられず、マスクをして財布を持ったのだが、出掛けるのが億劫で目玉焼きを作り、ウインナーを添えた。

腹も満たされて原稿に向かうものの、どうしても先に進まない。

そこで、既に書いてある部分の推敲を行ったりした。

気付けば二時である。

旦那が帰ってくるのは何時になるか知らないが、まずはこれを書いてからのんびりすることにしよう。

 

また明日からバイトが始まるかと思ったら憂鬱なのだが、そうも言っていられない。

とある人が言っていた。

休日は休日のことだけ考える。

休日に仕事のことは考えない。

バイトのことを考えて憂いているのは勿体ない。

だから今は、休日のことだけを考えようと思う。

休日とはいえ、やることは沢山ある。

だけど、全てを一日で片付けようとしたら休日ではなくなってしまう。

だから地味だけれど、毎日アップする文章をまずは書くことに集中し、それさえできればあとは優雅に過ごそうと思っている。

書きたいことは特にない。

だけど、毎朝アップしないと気が済まない質なので、そう云うものだと思って読んでもらいたい。

 

そういえば、皆さんに報告したかどうか覚えていないのだが、今月の二十六日に母親が北海道から出てくることになった。

緊急事態宣言が発令される度に、予約をキャンセルしたりして、これ以上はちょっと流石に可哀想。

だから、今回は予定通り会いに来てもらうことにした。

当初は東京で会う予定だったのだが、人がまばらな埼玉県の我が家の最寄り駅で会うことにした。

最寄り駅周辺の居酒屋はランチのみの営業で、夜営業している店が少ないので、開いている店を探してすかさず予約を入れた。

今回こそ、無事に会うことができるだろう。

その日、私は早めに家を出て、手土産を買いたい。

しかし、旦那がごちゃごちゃうるさそうなので、前もって一人で買いに行こうかなとも思っている。

女性にプレゼントするのは、結構難しい。

好みがあるからだ。

ましてや、最寄り駅周辺にはヴァリエと丸井とヨーカドーくらいしかない。

果たして、気の利いたものが見つかるだろうか。

 

どうやら旦那は少々楽しみにしているようだ。

たぶん私の母親に会えることよりも、居酒屋へ行きたいのだろう。

恐らく、母親としては旦那に対して言いたいことが山ほどあるはずだ。

どこまで言うのか、はたまた、どれだけ旦那を素直にさせられるのかが見どころだ。

旦那は素直に母親の話を聞き、私に八つ当たりすることなく、大人しく帰って寝てくれるかが心配だ。

以前、父親に会わせた時も、何が気に入らなかったのか私に八つ当たりしまくっていたからなぁ~。

そういう子供じみたことは避けてもらいたい。

一番理想的なのは、旦那と母親が仲良くなることだ。

まぁ、あまり期待はしていないが、とにかく平和に時が流れることを祈る。

とは云うものの、母親は母親としてこれだけは言っておかなければならないと云うものがあるらしい。

旦那にはちゃんと聞く耳を持って、接してもらわねば。

 

予約している店は、大して美味しい店ではない。

何度も行っているが、どうもパッとしない。

舌が肥えている母親が満足するとは思えないが、営業している店がそこしかない。

私ですら、行く度に冴えないな~などと思うほどだ。

しかし、今のご時世仕方のないことだ。

火曜日、バイトから帰ってきたら母親と打ち合わせをする。

 

「実は私、喫煙者です」とか。

「実はウチ、レスなんです」とか。

 

そういうことはどうでもいいか。

 

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