nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

わずかな感謝の気持ち

錦糸町でクリスマスイブ発売のエッセイの作者である徳田氏と打ち合わせをしてきた。

早朝からの打ち合わせだったので、朝はしんどかったなぁ~。

一杯五百円もする星乃珈琲を飲みながら、徳田義之氏が来るのを待っていた。

割と早く来られたので、早速インタビュー形式で編集作業を進めた。

この作業、始まるまでは上手く行くか少々不安だったが、とてもスムーズにできた。

私の質問に徳田氏が答えてくれて、それを文章にしてタイピングするというもの。

過去に文字起こしの仕事の経験はある。

しかし、それの何倍も楽しむことができた。

ましてや、原稿の遣り取りをしているより断然スピードが速い。

好感触だったので、あと二回ほどお会いできればバッチリだと思った。

クリスマスイブ発売に向けて、とてもいい打ち合わせができた。

ところが、徳田氏は午後から仕事だということなので、私はそのまま星乃珈琲に残ることにした。

メールの返信をしたり、原稿の校正をしたりしていた。

ランチは徳田氏と一緒に早めの時間に食べた。

私はオムライスを注文したのだが、あまりのボリュームにビックリ。

こう見えて少食なもので、徳田氏に半分食べてもらった。

それでも腹が苦しくて、案の定夜になっても空腹感は訪れなかった。

 

 

実は星乃珈琲でこの文章を書いてしまおうかと思っていたのだが、駅前の喫煙所で煙草を吸っていたら『PARCO』の文字を見つけてしまった。

私はパルコカードを持っているので、ポイントを貯めたくてパルコへ向かった。

そしてロフトへ行って、友達に渡すプレゼントのラッピングや、先日キャンプ場で失くした口紅や、年賀状を買った。

そうこうしている間に、来月は旦那が誕生日だということを思い出してしまった。

男にプレゼントするのなんて慣れていないので、相当迷った。

ウチの旦那はこだわりが強く、趣味もうるさいし、気に入った物でなければ他人様から戴いたものでも平気で捨てられるタイプの人間だ。

その事実を知って以来、パジャマとかルームスリッパとか、無難な物しか買ったことがない。

気に入らなくても、家で使うものなら捨てられることはないだろうと考えたのだ。

豪華な寿司を注文すれば、シャリがデカいと文句を言われ、物凄く嫌な想いをしたこともある。

無神経、それに尽きる。

しまいに、バレンタインチョコをあげてもホワイトデーを無視する人。

会社からもらってきたチョコは自宅に持ち帰って来ないので、私もホワイトデーは知らんぷりしている。

そういう人なので、誕生日とはいえプレゼントを買うのがたまらなく嫌なのだ。

それなのに、捨てられるかも知れないのに一生懸命無難な物を探した。

まず、目を付けたのがパルコの中に入っている古着屋。

そこで、スカーフを見ていたのだが、何となく女性用だとバレる。

カーディガンでも買ってやろうかと思ったが、セカンドストリートとはわけが違う。

良さそうなものがあっても、一万円越え。

フリースでも八千円ほどだった。

それでも、今日中に買ってしまわないと、買おうという気持ちが萎えてしまいそうだったので、結局マフラーを買った。

とにかくうるさい人なので、ポリエステルなどは使わないだろう。

カシミヤかウール百パーセントじゃなきゃ文句を言われるに違いない。

仕方がないから少々高かったが、ウール百パーセントの紺色を基調にしたバーバリーのようなものを選んだ。

万が一気に入らないと言われたら、私が使えるようにと考えた。

 

 

それにしても、なんで私が毎年毎年高い金払って誕生日を祝わないといけないんだ?

夫婦だから?

喜んでくれる人ならいいけれど、へそ曲がりだからな。

人間失格とも言える。

それでも頭の片隅には少なからず感謝の気持ちがあるからこそ、こうして買ってしまうのだろう。

マジで、旦那には私の心を見習って欲しいわ。

 

本日です!!

11月20日(土)20時~

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おセンチさん×橋岡蓮 in スナック蓮

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