ミッシェルガンエレファントを聴きながらこれを書いている。
目玉焼きとウインナーで腹ごしらえをしたところだ。
チバユウスケの夢を見て、ちょっとハッピーになっている。
スタジオに呼ばれる夢だった。
「キミの小説『ロックンローラー』読んだよ!」
そう言ってもらえて嬉しさのあまり発狂しそうになっている夢。
私の脳みそは都合良くできていて、たまにこういう夢を見るのである。
それにしても、全身ガタガタで筋肉痛だ。
完全なる運動不足から来る疲労。
銭湯でも行けば良かったのかも知れないが、行くのが億劫だった。
どこへも行かず、部屋を片付け、洗濯をし、台所をピカピカにした。
昼寝もしたけど疲れは取れず。
仕事に身体が慣れるまではしばらくかかるかも知れない。
仕方がないから、ハイボールを一杯だけ作って飲んでいる。
疲れが取れるかな?と思ったが、逆効果みたいだ。
外は雨、冷蔵庫は空。
雨が止んだとしても、せめて一日くらい外出したくない。
早く寝て、翌日に備えたい。
そう思って、割と早めの時間からこれを書き始めている。
働くことは綺麗ごとではない。
勿論私の場合は金のためだけではないが、冗談抜きで一番は金のため、生活のため、生きるため。
ただ、自分でも気づいたのだが、労働をしている私って密かに生き生きしているような気がする。
まさに誰よりも労働が似合う女。
しかも私の場合はブルーカラーだ。
スニーカーに作業ズボン履いてTシャツ着て、髪を一本に束ねて、ノーアクセサリーでリュック背負って通勤する自分が嫌いじゃない。
汗掻いて働いていると運動もできて一石二鳥に感じてしまう。
私って生きてるな~みたいなね。
次回の血液検査が楽しみだ。
中性脂肪もガンマも正常値に戻してみせる。
ARBもブルーカラーガールって歌っているが、私のことかと思うほどだ。
ここまで来ると、今まで何の経歴もないが、「経験値」だけは高いのは介護の仕事を始めるに最適だったかも知れないと思えてしまう。
この仕事を始めるには私の年齢ではまだ早い方。
つまり、将来性も可能性もあるということだ。
いっそのこと、資格取って、手に職を付けて二足の草鞋で頑張るしかないよな。
物書きとしても私はまだまだ若いと言われる。
そう考えると、一月に離婚して良かったよ~!!
ザマミロ、蓮ちゃんが一人で生きて行けるわけがないと思っていた連中にはそう言ってやりたい。
中には金カネ言っている人のことを軽蔑するような人がいる。
私の場合は、本は金のために書いているのではない。
しかし、生活の軸になる仕事があって安定してこそ、本は金のためではないと言えるのである。
本の売上を生活費に充てるのはめちゃくちゃヘビーだった。
勿論、極貧生活。
パン屋さんで働いていた頃は、働いても働いても金にならなかった。
介護職も皆さんご存知の通り決して給料がいいわけではない。
それでも働きやすい職場を私は選ぶ。
一応執筆活動と介護職のダブルワークになるので、休みの日は書かねばならぬ。
もう少し身体が慣れたら新作制作を始める。
週四日は介護、週三日は執筆。
介護で生活を支えて、執筆活動に全力を注げるようにしたい。
言うのは簡単だが、めちゃくちゃハード。
それでもやるしかない。
金っていうのは、実は精神安定剤にもなる。
こんだけ稼いだんだぞっていうのは自信にも繋がる。
少しばかり金が余れば、余裕まで生まれる。
まぁ、節約してギリギリの生活を送っているのも悪くないのだが。
離婚したばかりの頃は、自由というものが嬉しくてたまらずフラフラ飲み歩いたがもうしないだろう。
あの頃は、少々躁状態だったのかも知れない。
何が言いたいって、金に対する偏見を捨てろってこと。
私の場合は自営より労働の方が性に合っているようだしね。
こうして私は精神の安定を得る。