nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

スケールはデカく

私用で隣町まで来ている。

市役所に用事があった。

家を出るまではあんなに億劫だったのに、お洒落して出てみたら、天気も良いし、無性に帰りたくなくなった。

そこで、丸井の隣りのイトーヨーカドーに入っているダイニングバーは入った。

贅沢だとは思いながらも、翌日からの三連勤を考えたらストレス発散しなければならない気がした。

このダイニングバーは、氷ジョッキで生ビールを出してくれる。

以前からたまに一人で来る店だ。

前回はロコモコ丼を頼んだので、今回はサーモンのカルパッチョ

これだけでかなり心のケアができた気になる。

美容室帰りだったら最高だったのだが、来月まで我慢するつもり。

帰っても一人だし、翌日の投稿を書くこと以外にやるべきことはないので、ここで書いてしまうことにした。

我が家の冷蔵庫も空だったので、ちょうどいい。

あぁ、ビールが最高に美味い。

しかも、この店は平日の日中に来ると、昼飲みを楽しんでいる女性客しかいない。

一度友達と来たことがある。

その頃はコロナ禍で、ノンアルコールビールを飲んだ。

イトーヨーカドーにはたまに来る。

何店舗か、愛用品を売っている店があるからだ。

 

 

もち吉の願い』、そう、新作だが少しずつ書き進めている。

書いている本人が言うのもなんだが、めちゃくちゃ面白い。

やはり犬目線で、人間のやり取りを描くのは痛快である。

細かい心理描写は、犬目線だからこそ言えることもあり、完成を期待して待っていて欲しい。

それにしても、サーモンのカルパッチョ美味すぎ!

めっちゃ贅沢。

だけど、一人時間を楽しんでこそ大人の女。

人のために金を使うのもいいが、自分に投資できてなんぼ。

一番大切な自己肯定感に繋がるのだから、そのために働くのだ。

居場所探しを続けている私にとって職場は大切だったのだが、あまり期待できないとわかった。

せめて自分だけは清く美しくいたいと願う私。

介護の仕事は素晴らしい。

だけど、そこで働く職員全てが素晴らしいとは限らない。

それを知っても、私はプロフェッショナルな介護士を目指す。

あれ?

新人賞のことを忘れがちだが、私には物書きとしての可能性だってあるわけだ。

ノープロブレム、ノープロブレム、でんと構えていればいい。

職場の皆には、橋岡蓮ロスを味わってもらいたいくらいだ。

この国では、まだまだ私の需要はある。

先日も書いたけど、センセーショナルを巻き起こしてやる。

小さなリハビリセンターで終わる女ではない。

私が見ている世界はもっともっと広い。

チャンスさえあれば、どこへだって行くぞ!

ところが私の存在を必要としている人もこの国には沢山いるわけで。

愛されたい生き物である私は未練たらたら。

それでも野望を叶えるためなら、誰もいない土地へ行くことだって考える。

蓮さんが日本にいなくなることこの上なく寂しいと思ってくれ。

その寂しさを励みに私は頑張るから。

海外へ行くとしたら、『ロックンローラー』の海外出版が決定してからにしようと思っている。

スケールだけは大きく持たなきゃ。

 

 

生ビールがなくなったところでお代わりを検討している。

ボトルワインの文字に惹かれる。

今月給料安かったし、やめておこうかなぁ、みたいなね。

いやいや、私に節約は似合わない。

足りなくなったらバイトでもすりゃいい。

目的はストレス発散なのだから、豪快に行ってしまえよと悪魔が囁く。

 

 

たぶん仕事が楽しいのではなく、働いている自分が好きなんだろうと悟った。

仲間達が天使に見えたのは感謝の表れだから、それはそれで良しとしよう。

だからといって、仲良く働けないことも知った。

こうなったら孤高の介護士を目指す。

孤高の物書きを目指しているのと同じこと。

久々にチームプレーも楽しいぜ、って思っていたが、やはり個人プレー向きなのかも。

一切の邪念を捨て、仕事「だけ」をしてこよう。