nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

孤独の美学

やはり休みの日は脳がオフになっているらしい。

眠たいし身体は痛いし、いっそのこと寝てしまって朝起きて書こうかとも考えたが百パーセント無理。

どうにかして今書かなきゃ。

書くことと起きていることがこんなに辛いのは久しぶりだ。

我が家にホタテが余っていたので、六粒ほど自然解凍した。

はて、これをどうやって食べようか?

いつも通り角ハイボールにしておけばいいものの、日本酒が飲みたくなった。

そこで私は雨の中コンビニまで歩いた。

日本酒の小瓶と、塩辛と、カップヌードルを買ってきた。

気持ちだけは久々の晩餐に盛り上がっていた。
ホタテは正しい解凍法で食べてみたら、案外美味しかった。
六粒をほぼ一気食い。
それに合わせて日本酒をカパカパと飲んだ。
グラスに一杯しか飲んでいないのに、しばらくすると頭が痛くなってきて横になったら寝てしまった。
慌てて起きたら二十二時だった。
バファリンを飲んで、豆乳を勢いよく飲んだら少し落ち着いた。
あぁ、久々にしんどい。
 
 
実は最近ちょっと気になっていることがある。
友人と距離ができてしまったことだ。
性別問わず、年齢問わず、職種問わずだ。
私って忙しさにかまけて、何か大事なものを置き忘れてきたのだろうか?
それとも私の中で何かが変化したのか?
自分ではいまいちわからないものである。
先日過去記事などを読んでみたが、その変化には気づけなかった。
私から離れたパターンもあるが、そうじゃない場合もある。
まぁ、人間同士なんてそんなものかも知れない。
ただ、私は『変わったね』などと言われることを好まない。
なぜなら、上から目線だと感じるからだ。
しかし、言われるだけマシ。
何も告げられず、知らぬ間に去られることの方が辛いかも知れない。
なぜ辛いかと云うと、書くことへのモチベーションに直結するからだ。
以前も書いたが、これは連絡網みたいなものである。
皆が忙しいし、一人一人と個人的に連絡を取ったりはできない。
だけど、これを読んでくれれば私の様子はわかるように書いている。
きっと楽しみにしていてくれるはずだ。
そう信じていたからしんどくても頑張ってこれた。
だからちょっと心折れ気味である。
ところが私には孤独に対する美学のようなものがある。
以前、コメントでこのようなことを言ってもらったことがある。
 
『まともなヤツほど一人』
 
それを思い出し、自分に言い聞かせてパソコンに向かっている。
孤独の美学についてはまた後日深掘りする。