nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

気まぐれな空と心

朝からパソコンに向かっている。

と云うのも、十五時から仕事で夜は会社の飲み会。

タメ口ちゃんのアパートに泊るので夜は書けないからだ。

飲み会の報告はまた後日。

午前中ゆっくりできるのは至福である。

ゆっくり起きて、朝飯食べて、長風呂に入って、投稿書いてもまだ時間が余る。

私の予想では、さほど飲み会は盛り上がらないだろう。

二、三時間の飲み会ではでき上がりつつある時に解散だと思うからだ。

ま、楽しんでこよう!

それより何より、二日酔いにならないように気をつけなくちゃ。

あぁ、土砂降りだぁ。

 

 

もたもたしていたら、仕事へ行く時間じゃ。

急がなくっちゃ。

貴重な時間はあっという間、こうして休みもあっという間に過ぎて行くんだろうな。

ここで慢性疲労をやっつけないと、後半乗り切れない。

かといって整骨院へ行く暇がない。

あぁ、雨が止んだ。

 

 

先日ドコモショップで買わされたインスパイアⅢというスマートウォッチみたいなヤツ、使わないから元ホストにあげることにした。

タメ口ちゃんには一宿一飯の恩義ってことで、メイク落としをあげることにした。

蓮ちゃん使わないの?と訊かれそうだが、使わないからあげるのである。

ビジネスホテル代に比べれば、安いものである。

あぁ、ちょっと晴れてきたようだ。

 

 

早く風呂に入らないと、本当にヤバい。

呑気にパソコンに向かっている場合ではない。

飲み会の日は投稿しなくていいんじゃないの?と言ってくれる友もいたが、こればっかりは気まぐれのようなものだ。

お天気も気まぐれなのと同じように。

どんな飲み会になるのだろうかと期待するのも変な感じがする。

私以上に気まぐれなのはゴキブリだ。

参加するかどうか、その時の気分で決めるそうだ。

そう考えたら、参加人数は少ないかも知れないな。

私も気まぐれではあるが、飲み会は仕事のうちと思っている昭和の人間だ。

最近の若者は、時給も出ないのに会社の人間と顔を合わせるのが苦痛であると言う人もいる。

飲み会は社長が金を出すのに、自分の時間が貴重らしい。

私はちゃっかり楽しみにしている。

タメ口ちゃんはそうでもないみたいだ。

蓮ちゃんの隣で、蓮ちゃんとしか喋らないとか言っていた。

ん~、愛社精神があるのは私ぐらいなのだろうか。

あぁ、陽射しが強くなってきた。

 

 

気まぐれなのは、人に対してもそうかも知れない。

私には人を嫌うという概念がない。

つまり、嫌いな人なんていないと云うこと。

腹を立てても嫌いにはならないし、気まぐれで好きになることもある。

かといって博愛主義者ではない。

数少ない好きな人とどうでもいい人に分かれるだけかも知れない。

どうでもいい人から嬉しいことを言われたりしたら気まぐれで好きになる。

ただそれだけのことである。

自分に対しては極めて気まぐれだ。

コラーゲンをたっぷり摂って、シワが減ったりすると自分を好きになる。

シミが濃くなってくすんだ顔をしていたりすると、自分のことが嫌になる。

ところが、内面には絶対的な自信があって自己肯定感は高い。

契約が取れなくてズタズタになっていても、ケロッと立ち直る自分が好きだ。

胃がボロボロになり、十円ハゲができるまでストレスを抱えていても自分を責めているわけではない。

私なら大丈夫、私ならなんとかなると自分を信じている。

あぁ、ほらまた雲が。

 

 

空のように気まぐれな心。

泣こうが喚こうが、必ず太陽が顔を出す。

誰しもそれがわかっているから安堵感に繋がり、のほほんとしていられるのかも知れない。

私に十円ハゲができても心配していないのは、私の中にある太陽を皆が信じているからかも知れない。