大事な話があるということで、元ホストと飲みに行ってきた。
仕事の話だったのだが、もしかしたら告白されるのではないかと思ってドキドキした。
今後も一緒に働きたいとのことで、俺が辞めたら蓮ちゃんを引き抜くとのことだった。
私は元ホストのためにこの会社で働いているので、それは願ったり叶ったりである。
元ホストは義理堅く、人情のある人だと改めてわかった。
明日はもんじゃ焼き食べに行って、私の家に泊まるそうだ。
明日こそ告白が待っていると思う反面、まぁ、なくても一緒に過ごせるならいいやという気持ちである。
今日の東京は割と暖かく、マフラーが要らないくらいだった。
私達は焼肉屋へ行った。
私からしたら美味くもない焼肉屋だったが、元ホストと一緒に飲めて満足した。
明日は部屋を綺麗にしといてね、とのことだった。
私の家は綺麗ではないが汚くもない。
人を呼べるレベルには片付けてある。
仕事は午前中、全く件数が伸びず、午後から追い込んでなんとかノルマを達成した。
毎日ノルマ達成することは本当に大変だ。
しかし、これも課せられた義務。
やらねばならぬわけだ。
元ホストは隣の会社の社長と一緒に仕事がしたいそうだ。
今日も私と飲んだ後、隣の会社の社長の家へ行った。
二人で組んで、やって行きたいそうだ。
それに私が必要だという話だ。
私は元ホストの言いなりである。
呼ばれれば行く、それだけである。
私が戦力になるなら、こんなに嬉しいことはない。
そういえば、私の携帯電話がピコピコ鳴るので、元ホストが不思議そうに見ていた。
ちょっと、何してんの?と言いながらも、私にやましいことはないので放っておいた。
自分の携帯電話を見られたらめちゃくちゃ怒るくせに、私は怒らなかった。
明日は元ホストが家に来るということは、テレビ台を組み立ててくれるということだ。
翌日は一緒に銀座へ行くことになっている。
元ホストの用事に付き合うのだ。
銀座が似合わない二人だが、楽しみではある。
なんの用事かわからんが、連れて行ってくれることに幸せを感じている。
もしかしたら投稿書けないかも知れない。
先に言っておく。
たぶん書かない。
ていうか、書く暇がない。
ごめんよ。