nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

やがて季節は変わる

私用で渋谷へ。

これから病院なので、足早にロコモコを食べて温いビールを飲んだ。

さすが渋谷、ビールが千円もした。

だったらグラスを冷やしておけよ。

とりあえず、レストラン街だったので、喫煙所はあった。

急いで赤羽に向かっている。

渋谷では元ホストに頼まれた用事のため、とある人に会ってきた。

真っ白な白髪の七十代くらいの女性だった。

ところがその人、こちらの話をまず聞かない人だった。

終いには、私の話を疑うような人で、久々にブチ切れそうになった。

一時間の予定が、たったの二十分で終話。

雨の中大変な思いで訪れたのに、この態度はないだろ。

しかし、世の中ってこんなものなのかなぁ〜と思ったりもした。

論より証拠、人の話を鵜呑みにしないのは、社会のルールかも知れん。

かましいだけのババアと、渋谷の生温いビールのせいで、さらに疲労感が増した。

ちょっと立ち寄るには高いランチだったなぁ。

電車では幸い座ることができた。

ところがどこかに傘を忘れてきたようだ。

雨はまだ降っている。

 

 

 

さっきの話聞かないババアのせいで、メンタルの調子が悪い。

疲労感は増し、憂鬱な気持ちになっている。

ヤバ、このババアに会うために今まで色々準備してきただけに落胆が大きかったようだ。

赤羽の病院でもこの疲労感について相談したが、私に合った治療法はないとのこと。

このまま、やはり、耐えるしかなさそうだ。

それについてもわかりきってはいたのだが、今更ながら、落胆。

現状維持するしかないとのことで、病院を出た。

 

 

 

この疲労感さえなければ居酒屋でも行くのだが、帰って早く寝たほうがいいだろう。

しかし、寝ても寝ても疲れているならば、無理してでも動いたほうがストレス発散になるかも知れない。

赤羽駅ではバッグのセールをやっていた。

一つ欲しいけれど、無駄なような気もする。

結局、春になったらまた新しいバッグが欲しくなるだろうと思って、買うのをやめた。

冬は黒いバッグやグレーのバッグに目が行きがちだが、春になったら明るい色が欲しくなるだろう。

来月桜が咲くなんて、想像もつかない。

春はまだ寒いからサンダルを履くわけにもいかない。

そうなると、春靴が欲しい。

季節が変わるということは、それなりに金がかかるわけで、ましてや元ホストは誕生日。

ネックレスが欲しいそうなので買ってやる。

本当は私もネックレスが欲しいが、元ホストが買ってくれるのを待っている。

ハァ、社員旅行よりボーナスが欲しいよ。

今どきボーナスも有給休暇もないなんて。

ま、愚痴を言っても始まらないから、ここらで寝ることにしよう。

時刻はまだ十八時前なのだが。

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