nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

健気さ

途轍もない疲労感。

それと共に押し寄せる安堵感。

再販獲得してノルマを達成したからだ。

それにしても、いつも不思議に思う。

人間ってこんなに疲れていいものだろうか?

ただ、疲労感はあってもストレスではないのだろう。

これがストレスだったら、正直な身体はSOSのサインを出す。

それが出ていないということは、まだ大丈夫なのだろう。

家と会社の往復に不満はないのかも知れない。

何故なら全力で生きているからだ。

一切の手抜きもなく、毎日成長し続けている。

それは私が不器用だからではない。

世の中を甘く見ていないからだ。

かといって、ビビっているわけではない。

己を絶対的に信頼しているのである。

側から見れば、私みたいに努力できる奴は羨ましいだろう。

多かれ少なかれ、人間は自分を過大評価し、世の中を知らず、調子に乗ったり驕り高ぶったりするものだ。

私は己の未熟さを知っている。

だからこそ、昨日より今日、今日より明日、足を止めないのである。

健気とも言うのかも知れない。

 

 

 

証拠として、確実に再販獲得に繋げている。

あんなに苦戦していたことが、少しずつできるようになっている。

元ホストは自分をもっともっと褒めろと言う。

だが、私は自分に対して厳しい。

何故なら、明日のことは誰にもわからないということを知っているからだ。

今日が良くても一寸先は闇。

浮かれたりのぼせたりしない。

でも、実績と経験を自信に繋げている。

自信とは、自分を励ますものである。

矛盾しているかも知れないが、今日できたことは明日もきっとできるとエールを送る。

ただそれだけであって、解放的になったり、有頂天になることはない。

そして、避けられないスランプに備えるのだ。

ただ、感覚的に私はスランプとやらを突破したかも知れない。

ジワジワと春の訪れと共に上昇気流に乗ることができるだろう。

 

 

 

元ホストのことを書かないのは、彼が休みだったからだ。

休みの日は早寝すると決まっている。

それでも私は『ただいま』の報告はする。

朝起きて、その報告がないと、元ホストが不安になるかも知れないから。

暗黙の了解なのである。

休みだろうが、寝ていようが、決まった報告は必ずすること。

私もそんな恋人が欲しいよ。

愛おしくて仕方なくなるだろうに。

 

 

 

あと一日働けば休みだ。

しかし、病院へ行かなければならない。

ただ、その後の休みは元ホストが泊まりに来る予定になっている。

わぁ!めっちゃ嬉しい!

最近では、私は元ホスト以外の男性に拒否反応を示している。

電車の中は地獄。

会社も野郎ばっかで、近寄ってくんなや!と思ったりする。

このことを元ホストに言ったら喜ぶのかなぁ〜。

f:id:nakanakadekinai45:20240215074215j:image