nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

皆と平等に

実は元ホストと隣の会社の社長と、その彼女と、四人で会った。

隣の会社の社長は夜、会食だったので、元ホストが私に一万円くれて二人でご飯食べておいでよと。

お言葉に甘えて、隣の会社の社長の彼女と二人で焼き鳥屋へ。

飲みすぎて帰ってきたのが二十三時。

当然、バタンキューだった。

楽しかったが、めちゃくちゃ疲れた。

せっかくの休みに休めなかったことで、今日はボロボロ。

明日は半休。

午前中に四万円売り上げなくてはならない。

あぁ、地獄じゃ。

実は明日は半日で仕事を終えてから用事があって、上野まで行く。

それについては、日を改めて書くことにする。

 

 

 

そういえば、先日元ホスト達と会っている時、社長から連絡があった。

会社で保険に加入するとのことで、初めて私は持病のことを社長に伝えざるを得なくなった。

今まで社長に言わなかったのは、皆と平等にして欲しかったからだ。

私は持病を売り物にしたり同情をかったりしない。

だから、一般の人と同じように働き、同じように売り上げを上げる。

そりゃ辛い日もある。

しかし、それを他者には見せない。

だから社長は驚いていた。

 


「こんなにボロボロなのに休まないで偉いな」

「社会人としてのプライドと意地です」

 


私は特別扱いはされたくない旨を伝えた。

あくまでも皆と平等にして欲しいと。

皆は私の持病を知らない。

知っているのは元ホストだけ。

元ホストにも皆には言っていないと言っている。

だから、人前では元ホストも私を特別扱いはしない。

むしろ冷たいくらいだ。

だが、好きな人には冷たくしてしまうのだろうと思っている。

蓮ちゃんマジでちゃんとして!

蓮ちゃんマジでちゃんとやって!

とか言っているが、そこには愛がこもっていることを誰よりも先輩や社長がわかることだろう。

先輩は腹の底から私を心配し、応援してくれていて、厳しいけどめちゃくちゃ優しい。

私は先輩と元ホストと社長の愛を物凄く感じていて、だからこそ頑張れるのである。

元ホストくらいになると、私が成績悪くても何も言わなくなった。

先輩は焦ってあーでもないこーでもない言うけど、それでも救いの手を差し伸べてくれる。

社長は私と目を合わせるのも気まずそうだった。

私が持病持ちであることを知ったからだ。

あ、この社長も人間なんだと思った瞬間でもある。

ただし、特別扱いはさせない。

私はそれだけ生温い環境で生きてきてはいない。

こないだも言ったが、スパルタにスパルタで生きてきた。

ぶっちゃけ根性だけは座っている。

頭は良くないが、自己コントロールはできる。

恐らく気を張っているのもある。

皆と平等でなければならないと、自分にプレッシャーをかけているから倒れないのだろう。

私が社長なら、有給休暇も与えずに働かせていることに罪悪感を抱くのだが、それでもまだギャンブルに金を使うのか?

社長も試されていると思った方がいい。

さて、半日で四万円売り上げられるだろうか?

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