nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

「この甲斐性なし!」と罵っているはず

日曜日の朝、のんびりSNSチェックなどしていたらデザイナーさんからメールが届いた。

仮のカバー表紙デザインができ上がったとのこと。

今回はなかなかいい感じに仕上がっていた。

私のイメージするところと大体合ってきたので、一番気に入ったものを基準にして詰めて行って頂こうと思っている。

私は今、抱えている仕事があるので蹴りが付いたら執筆を再開する。

あともう一息なんだよな~。

デザイナーさんとは、私個人的には相性がいいと思っている。

お互いに自分で〆切りを決めて、お互いを刺激し合うような形で仕事ができている。

個人対個人の仕事なので、歩調はとても大切だ。

お互いに言いやすい関係と云うのも重要だ。

文字サイズやフォントまで、徹底的に拘って制作している。

どうか納得の行く作品になりますように。

 

本来日曜日と云うものは休むものなのかも知れない。

しかし、日曜日しかできないこともある。

金曜日と土曜日キャンプへ行ったので尚のことだ。

かといって、日曜日ある程度休んでおかないと平日パワーが出ない。

団塊世代の方に話を聞くと、若い頃は休み返上で働いていたと言う。

私も若い頃は休日などあって無いようなものだった。

競艇場で働いていた頃は休みの日にブランドショップの案内役や工事現場の警備をしたりしていた。

ゴミ処理場で働いていた頃も、土日のみスナックでバイトしたり配膳の仕事をしたりしていた。

体力が追い付かなくなったのは、やはり三十五歳を過ぎてからだろう。

昨日も同じことを書いたが、私としては四十歳を過ぎてもまだ頑張れることを証明し、自信を付けたいのだ。

不安要素を挙げればキリがないが、きっとなんとかやれるだろう。

旦那からは、お前は掃除の仕事をナメている!と言われるが、決してそんなことはない。

だけど一生に一度しか経験することがないであろう東京オリンピック

そのオリンピックの舞台になる国立競技場で働けるなんて夢のようだ。

とは云うものの、なかなかプレッシャーになっている。

休みの日は執筆や校正をしなければならない。

それこそ休みなどないのである。

本当に今のうちにやれることはやってしまわないと、後々辛くなる。

わかっているのだが、日曜日は怠い。

前にも書いたが、本来休むべき曜日だからかも知れない。

 

人間にとって身体と脳を休めることは不可欠だ。

張り詰めて仕事をしていると、尚のことそう思う。

しかし在宅ワークには〆切りと云うものが存在する。

余裕を持って仕事をしてきた割には、なんだかギリギリになってしまっている。

とはいえ、無理矢理でも日曜日は脳を使わないことに専念した方がいいような気がする。

かといって、疲れないで済む娯楽が見つからない。

読書も映画鑑賞もなかなか疲れるものだ。

はて、休日、私は何をすれば身体と脳が休まるのだろうか。

恐らく無心になれるものが必要なんだと思う。

私の中でそれはたぶん料理だ。

わかっちゃいるけど、面倒臭い~!!!

しかし、平日なかなかできないから掃除や洗濯をするべきなんだよな。

よし、家事をしよう!

そして作業をしながらのBGMではなく、ソファに寝転んでガチで音楽でも聴こうかな。

 

因みにキャンプは元々好きなのだが、今となっては旦那孝行である。

旦那に楽しんでもらうために付き合っているようなものだ。

だからキャンプ道具も好きなように買わせている。

今年の夏、私はバイトばかりで忙しいからキャンプはたぶんできないだろう。

私ってどうしてこんなに優しいのだろうか。

日頃からボロカス言っているが、家を空けるとなると後ろめたさから優しくなれる。

そもそも、後ろめたさを感じるところが不思議である。

その辺の女なら「この、甲斐性なし!」と言って相手を罵っているところだと思うが。

 

 

破壊から再生へ

破壊から再生へ

  • 作者:橋岡 蓮
  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)