疲れていることに変わりはないのだが、パン屋さんの話でもしよう。
さっきまでいかに疲れているかを書いていたのだが、逆に疲れてしまった。
疲れた、と書いたところで疲れが取れるわけではない。
ただ、一ヶ月で三キロ痩せた。
あと二キロくらいなら良いのだが、それ以上痩せたら問題だ。
体重計と相談しながら、ちゃんと食べなきゃな。
食べる量は変わっていないので、やはり疲れているのだろう。
まぁ、ダイエットをしていた私からすると、嬉しい気持ちもある。
しかし、疲れすぎてこれが書けないようじゃダメだ。
よし、パン屋さんの話をしよう。
生意気ながら、私だったらこうするのに…みたいなことがチラホラ出てきた。
これは周りが見えてきた証拠で、とても良いことだと思う。
調子に乗って、書いてみよう!
先ずは値引き。
売れない商品を処分するのではなく、さっさと半額にして、午前中の内から売ってしまえば良いと思う。
それなのに、晴れの日は十%、雨の日は二十%と、モタモタしていて結果的に次の日になっても売れ残っているのだ。
私なら朝一で半額にするのに…と思ってしまう。
次に店内インフォメーション。
例えば揚げたて、焼き立て商品を店内にアナウンスするのだ。
何の手間でもないはずだ。
なのにお偉いさんが来る日しかしない。
営業しろよ!と思ってしまう。
実際に、店内にアナウンスした時は揚げたて商品が売れる。
つまり死活問題ではないからだ。
これだから所謂「雇われ」と云うのは嫌なのだ。
文句を言われない程度に、時間から時間まで働けばいいや。
そういう気持ちが見え見えなのだ。
これが雇われではなく、自分のパン屋さんだったらどうだ?
必死になって売るだろう。
私如きでさえ、店内でお客さんに声を掛けられる前から、お客さんに声を掛ける。
「いらっしゃいませ!ただいま、こちらの商品焼きたてですよ!美味しいですよ!」
そうすると大抵周りにいるお客さんは買ってくれる。
魚屋やドコモショップで鍛えた販売員としての血が騒ぐのである。
私だったら、もっともっと売りたい!!!
店内に出てまで、叩き売りしたい!!!
私がもっと成長して、新しい人が入ってきたら、販売を教えたっていいだろう。
販売なら、今いる先輩達より私の方がきっと慣れている。
でも、慣れてきたとはいえ、一ヶ月で三キロ痩せるとは。
それって、頑張っている証拠じゃない?
ここは自分を褒めてもいいんじゃない?
何事も全力投球するクセは付いている。
手を抜けない性格なのだ。
だから、こうしてどんなに疲れていても毎日文章を書いているのだ。
バイトは手抜きしながら時給だけを貰おうと思っていた。
しかし、それは私にできないようだ。
寧ろ、もっともっと売りたいと来た!
と云うより、お客さんともっと触れ合いたい。
できることなら店頭販売させてもらいたいくらいだ。
もしかしたら、と思うことがある。
私はどうしてこんなに仕事を覚えられないのだろうか…と思っていた。
しかし、もしかしたら人より覚えるのが早いのかも知れない。
だって、三キロも瘦せたんだぞ!
めっちゃ頑張っているからでしょう。
こう云う時、誰かに褒められたい。
自分では精一杯褒めている。
だけど、できればパン屋さんの先輩に褒められたいよな~。
「橋岡さん、覚えるのが早いわね。頑張っているわね!」って。
覚えるのが早いんじゃないんだな。
たぶん…販売員の血が騒いでいるんだな。
こう見えて、私もぬるま湯ばかり渡り歩いてきたわけじゃないからな。
それでも三キロ痩せるって、どんだけハードなんだか。
幾らダイエットをしても、ビクともしなかったのに。
本当に良いんだか悪いんだか。