nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

体当たりの人生

色々悩んだけれど、やはり私には私なりの生き方がある。

恐らくそれは、世の中にいる実績を残した人とは掛け離れているだろう。

何故なら、私は名を広めるため、売れるため、儲かるために文章を書いているわけではないからだ。

色んな人のブログ等を読んでいらっしゃる方は、その違いに気付くはず。

私の場合は、魂が求めるものに体当たりをして文章を書いている。

体当たりしているから、そりゃしょっちゅう悩む。

悩むということは人間である証拠。

勿論、それは辛いことでもある。

そこで悩みに悩んで、答えを導き出したものこそが本物だと思う。

最近は悩み過ぎて胃は痛く、頭痛がし、やる気も出ず、食欲すらなかった。

魂を持って行かれた気分だった。

私は変わらなければならないのかどうか、未だにわからない。

人々は簡単に「成長しろ」とか「変われ」とか、命令口調ではないがその類のことを口にする。

言われた本人からすると、先ず最初に「何故?」が来る。

例えば私がガキ臭いことをして、叱られたならわかる。

ただ、私の場合、最近の文章が面白くないとかそのレベルで「変われ」と言われているような気がしてならない。

喜怒哀楽を持っていて何が悪い!

もっと謂うならば、青臭くて何が悪い!

好き勝手言っているようで、かなり遠慮して言っている。

言葉だって選んで文章を書いている。

毎日必死で文章を書いているのに、ごちゃごちゃ謂われる筋合いが無い。

SNSにルールがあるっていう人がいるなら連れて来い!

本来自由であるべきだ。

私は理解者が欲しくて始めたし、今でもその気持ちに変わりはない。

面白くないかも知れないけれども、ビジネスマンになれるタイプだったらとっくになっているはずだ。

確かに、私は底辺でずっとくすぶっているのかも知れない。

だが、これだけははっきり言える。

出会う仕事全てに体当たりして生きてきたと。

だから、SNSだろうがなんだろうが、精一杯やっている。

読者を増やして本を売るため?

違うね。

その前に私って云う人間を知ってもらうことが先だろ。

その中で共鳴してくれる人こそ、私の宝!

そういう人を大切にするにはどうすればいいのか?

私がブレないことだ。

飛躍のため、成長のため、と変化していく姿を望んでいる人もいるかも知れない。

しかし、蓮さんには変わらないでいて欲しいと願っている人がいることだって忘れちゃならない。

つまり、二分化しているんだと私は勝手に分析している。

なんだか友人の薦めで、私が生まれたばかりの頃の『ダウンタウンブギウギバンド』の海賊版を聴いていたら、吹っ切れてきた。

 

何度も言うが、成長とは勝手にして行くもの。

そもそも体当たりで生きている私みたいなヤツは、成長しないわけがない。

人から言われる問題じゃない。

逆説的に謂えば、成長したけりゃ体当たりで生きてみろ、って話。

その方が私らしいかな?

勿論、このままじゃ嫌だ。

一皮剥けて、飛び出たいと思っている。

しかし、私が目指すところはなかなか理解されないが、トップじゃない。

売れっ子でもない。

将来どんな大人になりたいか?と訊かれたら、外見だけで言えば『武田久美子』。

若しくは『チバユウスケ』か『HARRY』。

真剣に音楽やっているが、自分の道ってもんを持っている。

安定的なファンがいる。

決してテレビに出たり、レコード大賞を取るような人には憧れない。

もし、このまま本も売れず、SNSの世界で嫌われて終わるような結果になったとしても、悔いはないのだ。

矛盾だらけかも知れないが、人間なんて矛盾の塊り。

ちょっと元気になってきた。

つまり、吹っ切れたということだ。

 

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