nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

自分を磨かなくちゃ!

私には指導者が不在だった。

誰か素晴らしい人からご指導いただくことがなかった。

つまり、何もかもたった一人で独学していた。

ところが、ここ数年変わってきた。

年上の友人ができたり、年下だけど圧倒的に知識のある人に恵まれたりと、私を取り巻く環境が変わった。

ということは、チャンスが到来しているということだ。

やった!チャンスだ!

今までずーっと、ずーっと、くすぶっていたけど開花するチャンスかも知れない。

そのためには、全身全霊で努力すること。

具体的には、今までコツコツとやって来たことを継続するしかないのだが。

もっと言うならば、レベルアップできるかも知れない。

小さなことでクヨクヨしなくなれるかも知れない。

自分の言動に自信が持てるようになるかも知れない。

それがイコール、内面から浮き立つ「美」に変わってくれればいいのだが。

 

最近私は、またもやニキビで悩んでいる。

小学校高学年からずっと悩まされている。

婦人科へ行ってみたが、ホルモンバランスに影響はないとのこと。

だとしたら、原因は何なのだろうか。

目に見えないストレスや疲れが溜まっているのだろうか。

一つニキビができる度に、ため息が出る。

またか、と。

私ももう四十一歳なのに、どうしてニキビで悩まなければならないのだろう。

勿論、私は美人でも何でもない。

その辺にいる普通の女だ。

だけど、ニキビだけは勘弁なんだよな~。

結婚当初は、物凄い大量のデカいニキビがボツボツとできた。

悩みに悩んで皮膚科へ通い始め、今でも治療しているのだが、もう三年間にもなる。

やはり、ストレスなのかなぁ~。

自覚はあまりないのだが。

 

そんな私だが、美意識は人並みに持っている。

それに気付いたのは中学生くらいだったと思う。

化粧品に興味を示し始めたのもその頃だ。

最近は、自分には似合わないかなぁ~と思って、ゴテゴテした化粧はしなくなった。

ただ、気付いてしまったことがある。

これ、決定的なこと!!!!!

私の周りには、化粧を褒めてくれるような人がいないということだ。

だから、だんだんと遠ざかっているような気がする。

ファンデーションは塗るけど、アイメイクは自然な方がいいや!という言い訳をしている。

旦那はどうかと云うと、一応私が美意識を持っていることは知っているので、私の外見にたずさわることは言って来ない。

ノーメイクで出掛けても文句も言わない代わりに、化粧しても褒めない。

それはそれで気楽でいい。

しかし、最近少しずつ痩せてきたのもあって、眠っていた美意識が戻りつつあることに気付いてしまった。

 

とは云うものの、出掛ける機会はあるのに時間が無くて、簡易メイクで済ませてしまっている。

せっかく内面を磨くチャンスが訪れているのだから、外見も磨かなきゃなと思う。

一時期は、まつエクに通っていたのだが、お金が続かずに辞めてしまった。

歩きやすいからという理由で、サンダルを履かなくなった私もいるわけで。

何が言いたいかって、何でも手抜きしている自分に焦りを感じているって話。

女は結婚しても恋をしていなきゃダメってこういうことだよなと思う。

ウチの母さんは、お洒落にはうるさい人。

 

「女はお洒落して、美味しいものを食べなきゃダメ!」

 

そういう人。

来月母さんに喜んでもらうためにも、少しは綺麗になって会いたいなという気持ちもある。

女は幾つになっても女ですから。

ウチの娘はやっぱり可愛い!とでも思ってもらいたいわけだ。

これって、私の嫌な部分の一つである「承認欲求」というヤツだろうか。

文章を書いている人は少なからず承認欲求はあるのかも知れない。

しかし、私の場合は、幼少時代が母さん。若き頃が上司。今は読者かも知れない。

自己承認できるようになるためにも、チャンスを掴んで磨こうと思う。

内面も外見も。