nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

これを失った暁には

やれやれ。

またやってしまった。

しばらく途中まで書いたものを放置していたら、全部消えやがった。

一から書き直しかよ。

さて、気を取り直して書くか。

この週末は山登りへ行ってくる。

高尾山へ行きたかったのだが、交通費が勿体無いとのことで太平山になりそうだ。

高尾山のとろろ蕎麦が食べたかったんだけどなぁ。

電車で行くのか、ジムニーで行くのかは、まだ未定だ。

電車で行けば、帰りにビールが飲める。

その代わり、駅から山まで長距離を歩かなければならない。

太平山のふもとには美味いラーメン屋があって、ビールもキンキンなのだ。

年一くらい、美味いラーメンが食べたいような気もする。

ジムニーで行くのはいいが、帰りに飲みに行くことすらできない。

完全に直行直帰しなければならない。

それでも良いのだけどね。

 

なんだか目の調子が良かったり悪かったり。

こういう日は酔ったら書けないので、さっさと書いてしまおう。

 

実はこれから働いていたスーパーへ行く。

そして「退職の意」を伝えなければならないのだ。

色々とこの二週間考えたが、やはり目の前にある仕事に集中することにした。

今抱えている原稿を仕上げないことには、どうしようもないからだ。

スーパーで小銭を稼いでいる場合でもない。

仮にスーパーの時給がもう少し高かったとしても、私の中にある優先順位は変わらない。

戴いた原稿の編集・校正、そして来春発売の私の原稿を仕上げることだ。

今は徹底して編集・校正を行っている。

仕上がりも順調だ。

やはり、バイトしてみてわかったことは、時間が足りないということだ。

この日を迎えるまで、若干落ち着かなかったが、目の手術を理由に辞めようと思っている。

あの人がどうの、この人がどうのじゃなく、治療に専念させて欲しいと。

そこまで言えば、店長だってぐうの音も出ないだろうに。

 

 

もう一つ考えていることがある。

「何かを捨てて、何かを得る」

だとすれば、バイトを捨てた私にはそれ以上のものが入ってくるということだ。

例えば、お金、仕事、住居、人間関係、環境など、自分にとって大きなものであるほど、入ってくるものはデカいということだ。

当たり前のことだが、これはスキルや経験は関係ない。

要は覚悟の話で、自分の可能性をどこまで信じられるかによるものだ。

とことん信じているならば、あとは勇気一つだ。

そこで大事なものは信念だと思う。

私の場合は、あらゆる局面で、大きなものを捨ててきた。

その代わり「運」というものを味方に付けてきた。

例を挙げるならば、仕事も金も住む場所も人間関係も全て捨て、たった二万円で上京したからこそ一生の友達ができたりした。

仕事運も掴み、私は月収八十万円のホステスになることができた。

半年も持たなかったが、絶頂期にその仕事を捨て、最低賃金で生活することに決めた。

その瞬間舞い降りてきたのが、神様からの招待状である。

「文章を書く」という運命に遭遇することができた。

 

 

つまり、結果を出したければ行動を変えろ!と言うじゃないか。

こういうことなんだよ!!!

あくまでも私の一例だが、結婚しているから住んでいる場所は変えられない。

だったら、一番のネックになっているバイトを捨ててやろうじゃないの。

得意分野で勝負しようじゃないの。

得意分野はもっと伸ばし、苦手分野は克服する。

そうすれば、私にできないことなどないじゃないの。

 

 

あ~、もう!!!

結局スーパー行ったら店長いなかったじゃないかよ。

 

「土曜日だったらいるよ!」

 

お肉コーナーの主任がそう教えてくれた。

情に脆いこの私。

スーパーに入っただけで、走馬灯のように色々なことが思い出され、センチメンタルになった。

売れ残りの激しいパンを見ては、

自分のことのように胸が痛んだ。

だが、もう私の居場所ではないと悟った。

私は、去るのみ。

次のステージへGO!!!!!