nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

面倒臭い女ですね

あまり時間が無いのだが、いつも通り白紙に向かっている。

祝日だったが、くら寿司へ行って直帰した。

何故かと云うと、国道が大渋滞していたからだ。

本当はホームセンターへ行く予定だったのだが、渋滞を見て断念したのだ。

正午前には帰宅したので、洗濯をしてから校正の仕事に専念した。

気付いたらもう夕方だ。

それなのに、またしてもやらかしてしまった。

缶ビールを冷やすのを忘れていた。

慌てて冷凍庫で冷やしている。

冷えるまで一時間は掛かると思うので、その間にこれを書いてしまおうと考えている。

それにしても校正の仕事は楽しいが、エネルギーを要する。

四時間ほどぶっ通しで行ったのだが、クタクタだ。

早くビールが飲みたいが、冷えていないビールは飲みたくない。

仕方がないので一時間待とう。

 

 

ところで信頼関係を築くために必要なものは「時間」なのだろうか?

私は時間が掛かる場合もあるが、一瞬で信頼してしまう場合もある。

勿論騙されることもあるのだが、直観が当たることの方が多い。

中にはいくら時間を掛けてもなかなか分かり合えない関係もある。

人間関係は得意分野ではないと言いながらも、すぐに友達だと思い込むところがある。

そう、意気投合すると簡単に心を開いてしまうのだ。

しかし、私より相手の方が数倍賢く、最後には何となく嫌な想いをしてしまうこともある。

その度に、もう二度と人間に心など開くものかと思うものだ。

ところが、親し気に歩み寄られると、ケロっとして何事もなかったように心を開き「友達ができた」などと話すのである。

それはSNS上だけではなく、実際にお会いしてもそうなのだ。

私の中では一度会ったらお友達。

かといって、相手もそうとは限らない。

タイプではなかったとか、私のノリがイマイチだったとか、目的は別のところにあったとか、様々な理由から友達認定してもらえないのである。

そうすると、私の場合はひどく落ち込むことになる。

結構長い期間、引きずる。

でもそれを忘れさせてくれるのはやはり人間の温かみだ。

疎遠だった人が戻ってきてくれたり、待ち人が来てくれたりした時だ。

私のことを覚えてくれたんだと心底嬉しくなり、構ってくれない相手のことなどどうでも良くなる。

 

 

ぶっちゃけ、男も女もわからない。

男の方が単純でわかり易いと思っていたけれども、下心というものがあるからややこしいのである。

女は女で独占欲や嫉妬心などがあるからわかりづらい。

もっとも、私には子供がいないから子供の扱い方がわからない。

そうすると、年の離れた下心のない人が一番楽だったりする。

しかし、そういう友達とはいつかお別れしなくちゃならないので、とてつもなく寂しかったりする。

そう考えると、年齢が近い友達や年下の友達は大事にしなければ、などと思う次第である。

老後の生活を心配していても仕方がないのだが、お金だけではなく人間関係も重要だと思っている。

今いる友達を大切にしなければ、待っているのは孤独!

無頼の一匹狼を気取っている私でも、できることなら孤独は避けたい。

群れることが苦手で、つるむことも嫌い。

とはいえ、一人では生きて行けないのがいわゆる人間。

結局、私なんて上手く世の中に適合できないだけで、本当はただの寂しがり屋。

かといって、皆から愛されるようには生きられないのが痛いところ。

こだわりもあるし、個性も強いし、自我も強い。

あ~、私って面倒臭い!!

皆に好かれたいのなら、もっとミーハーになれば良いのかも知れないが、それだけはできない。

せめて少数派の中に居場所を感じたい。

そんな想いもあって、こうして毎日書いている。

きっと誰かに見つけて欲しいんだろうな。

まぁ、面倒臭い女だが、胸張って生きていれば間違った方へは進まないだろう。