新宿へ行って打ち合わせをしてきた。
開設するオンラインサロン『橋岡蓮の編集室』や、四月発売の『ロックンローラー』についてである。
約六時間くらいの打ち合わせとなったが、私にとっては足りないくらいだった。
しかし、旦那も帰ってきそうな時間だったので、切り上げた。
真っ直ぐ帰ればいいのに、煙草に負けてドトールへ。
二本だけ吸って急いで電車に乗った。
まだ十七時だというのに、辺りは真っ暗でネオンが煌々と輝いていた。
一応アメリカンコーヒーを頼んだが、旦那より先に帰りたかったので、半分残してしまった。
幸いなことに、残業らしく、私の方が早く帰ることができた。
電車は思ったより空いていて、最初から最後まで座ることができた。
溜まっているメールやLINEなどの返信をしていたらあっという間に最寄り駅に着いた。
書かなければならない文章も山積みなのだ。
起業に当たっての決意表明文、事業内容の説明文、海外出版に向けての『破壊から再生へ』の概要文。
さらに英文のタイトルの決定が今月中である。
また、クリスマスイブ発売のエッセイも今月中に仕上げなければならない。
私にできるだろうかと考えるのではなく、やるしかない。
できるかどうかを考えてはならない。
やるのか、もっとやるのか、その二択しかないのだ。
そうそう、土曜日は二十時からインスタライブ配信もある。
これら全てのことをクリアして、私は『世界の橋岡蓮』に一歩近づくことができるのだ。
どれかが欠けてもならない。
甘くないぞと、何者かから試されているのだと思う。
そう考えると、スイッチが入る。
簡単な話、土日を利用すれば良いのだ。
確かに旦那がいると、メシの用意やらで落ち着かないのだが、そんなこと言っていられない。
頭の中がそんなことでいっぱいのまま、家に着いた。
昼飯を食べすぎて、帰っても尚苦しかった。
夕飯は要らないくらいの腹具合だったが、旦那の晩酌のために仕方なく『スンドゥブ』を作った。
私はビールだけ飲めればそれで良かったのだが、付き合いで少し食べた。
実は忙しい一日で、夕飯を食べたらすぐに、インスタライブ配信の打ち合わせをケイゾーさんとさせて頂いた。
画像付き、要は顔出しで相手が見える状態での打ち合わせだったので、本番の練習にもなった。
緊張したが、何より楽しかった。
この打ち合わせで喋ったことは、本番では喋らないということにした。
何故なら熱量が八割、七割に減少してしまうからだ。
感動も衝撃も薄れるので、生配信ならではの話をしようという話合いをした。
だが、画面上に顔を晒すということには少し慣れた気がする。
どう見ても、私ってこんな顔じゃないという意識があったが、あんな(^^)/をしているのだろう。
スマホで見るのと鏡で見るのとでは、全く違うのだなと思った。
当日は普段聴けない深い良い話が聴けることだろう。
音楽については未だに悩んでいるのだが。
打ち合わせを終えてリビングに戻ると、旦那が不機嫌そうに酒の〆を食べていた。
なんだよ、コイツは不機嫌そうにしやがって、と思いながら私はこの文章を書いている。
当然、まだまだ寝られないわけだ。
同時に飲み足りない。
問題は音楽の流し方だ。
私のインスタライブ配信にとって音楽は重要で、やはり当たり前のように流れているものである。
まぁ、そんなことより敬愛なる村上龍氏の『インザミソスープ』についての投稿をケイゾーさんが書かれていたのに、私がコメントを残さなかったことが悔やまれる。
新しい投稿があると、過去のものにはコメントし辛いものかも知れない。
しかし、、何度も何度も「話はインザミソスープに戻る」と書きつつ、自分の体験談を織り交ぜたケイゾーさんのあの書き方は天才だと思った。
誰のパクリでもない、完全なるオリジナル。
偉そうなことは言えないが、クリエイティブであると感じた。
つまり、こういうことだ。
土曜日二十時~のライブを楽しみにしていて欲しい。
11月20日20時~
インスタライブ配信
おセンチさん×橋岡蓮 in スナック蓮
@osenti_keizo_lovinson
@ren8697q